結構、否定的なご意見が多いようなんだけど毎年そこそこ使える投資法だと思うんだよね。
コメントにもあるように有名所の優待だったりすると、流動性があって優待信者以外の売買で信者の需要が満たされてしまうと、概ね権利確定日前に投げ売り祭りが始まって失敗してしまうケースはよくあることでしょう。
- 権利日前後だけ流動性が増える銘柄
つまり優待以外に魅力がちっともない閑散銘柄が望ましい。この点ではスタバやマクドは不適合。例で挙げられていた2291 福留ハムは素晴らしい。が、どうも2ちゃんで晒してしまったのでここ数日は売買が盛んだw。こうなると不適合だろうね。 - カネよりクイもの
QUOカードのような金券の場合、爆発力に欠けます。人からもらうプレゼントは格別なんでしょう =)。これも記事通り、食い物かおカネで買えない特選品が宜しいかと思われる。 - 高配当
強いて言うなら高配当銘柄であると権利日までの株価の落ち幅が軽減されるようです。優待を貰ってしかも配当も欲しいという信者の気持ちをがっちりキャッチです。 - 逆日歩銘柄
正直、優待タダ取りはしたことがないというか信用口座すら持っていないので逆日歩銘柄に注目したことは無いのですが、何か狙えそうな気がしてきました。勘です =)
優待の心は母心、渡せば利益の泉湧く。優待乞食とは言わずにですな、優待信者に適正な価格で株券をお渡しするお手伝いをしている気持ちでいると、こう、Win-Win的な感じになれていいんじゃないでしょうか。
名付けて優待奉仕投資法。
まあやってることは変わりないんですけどね =)
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「確実に儲かる投資法は他人に教える訳がない」という疑問にお答えしよう。投資に確実なことは何一つないと言いますが、一つだけ言い切れることがあります。
株は売れば下がり、買えば上がる
何を当たり前のことを、と思うかもしれませんがこれ結構重要なんですよ。
流動性の少ない銘柄と言うのは市場に株券が出回っていない場合が多いです。故に市場に出回っている株券を買い占めて市場に流さないようにすると更に流動性が少なくなります。この状況で特定の日までに株を買わなければならない人がいたとしたらどうなるだろう?少し高くても買ってしまう場合もあるだろう。これが1人ではなく複数人だとしたら?
1人抜け駆けると後はもう雪崩式に少ない株券を追い求めることになるでしょうね。
つまりですよ。
優待信者に出来るだけ適正価格で譲ってやろうという心掛けが出来ている投資家が増えれば、ますます流動性が少なくなって実に素敵な状況になるかもしれません。ただし、相当訓練された人達じゃないと安値で優待信者の需要を満たしてしまう可能性がある訳で、この辺は空気を読めとしか言いようがない。
エスポワール号の限定じゃんけんを彷彿とさせるんだが気のせいだろうかw
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SyncHack.com絵空事: 「サンタさん投資法(笑)」再掲載など
ということで今回のサンタさん投資法は終了しました。
今年はアフォみたいに流動性があって仕込むのに自信が全くありませんでした。サンタさん投資法の主旨には合っていなかったのですが一応、4年連続成功している投資法だけに記録だけは残しておこうと思って500株程度に留めました。
12月の権利日直前の548円で500株買い付け、今日のザラ場の593円で全売却しています。
5年連続勝利。高岡さんにはいつになったら会えるのやら =)
流石に流動性が多くなってきましたので優待信者以外の需要もあるんでしょう。つか毎年のように増資していりゃ、そりゃ株券も増えますよええ。来年はもう少し考えます。
こんな感じ。
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