2017年7月7日金曜日

今日の雑談 (7/7)

「さわかみ vs ひふみ」は誰が企画したんだろう?




いいぞもっとやれ。

草刈さんの方が天然に近いのか素人っぽいのが好印象。ひふみ投信の回転率の高さとかさわかみ投信の銘柄を絞り込んだ理由とかナカナカ痛いところを突いてる。

日本株への投資について藤野さんの話が辛辣だったので引用しておく。

これからの10年間というのは、日本企業が更なる苦境が待っている。問題は日本の企業の経営者にある。日本人そのもののクオリティというよりかは、日本の大企業の経営の劣化が一番の問題だろう。ちゃんと選別して必要なものは米株、必要なものは日本株(を組み入れる)。
でもいずれ変わります。絶対、変わります。
10年後、15年後くらいに日本の時価総額上位は、1/3は米国に買われて、1/3は中国に買われて、1/3は日本の内資で頑張る。全部、成果に厳しい会社になる。成果に甘い会社は潰れるか消えるのは世界の流れ。ある面で見ると頑張って働かなければいけない。かつ社員全体で50~60%はやる気ありという状態に変わってくる。その時に日本は復活するだろう。

企業に優秀な経営者を育てる仕組みがない、という話はよく聞きます。今は優秀な従業員の延長に経営者という席が用意されているんだけど、従業員の立ち位置で経営を行っているのが致命傷なんだと感じてます。経営者と従業員というのは、立場が違うのが理解できていない。

優秀な経営者を育てるには、それなりの経験を積ませなければいけないんだけど、創業者が優秀だとその成長の芽を摘んでしまうことが多いように思える。大企業に多いサラリーマン経営者だと経営責任を逃れるスキルばかりが発達していて、リスクを取って経営することを避けてしまっている。プロパーで固めた企業が外部から経営者を呼び込むなんて判断はしないだろうし、経営責任を押し付けるだけの存在として置物代わりになるのが目に見えている。

先々、苦しそうで何よりだ =)

草刈さんはこんな方。

草刈氏は01年に大学の建築学科を卒業後、在学時から所属する芸能プロダクションで舞台俳優の道を歩み始めた。25歳でその道をあきらめ、就職活動の厳しさも味わいながら住宅ローン販売会社に入社。数カ月後にさわかみファンドのセミナーに参加したことが大きな転機となる。一般的な投資セミナーなら「うちのファンドを買えという話になるが、将来の子供や孫、社会に還元するために頑張れと言われ、衝撃的だった」とファンド創業者との出会いを振り返る。カリスマの存在に引かれて08年にさわかみ投信へ入社、業務管理部門を担当しながら投資をゼロから学び、アナリストを経て10年11月にファンドマネジャーになった。
-- 「さわかみ」イズム継ぐ元俳優運用者、手法でカリスマと一線画す - Bloomberg

運用実績ない人が運用して大丈夫なの?って質問はこいうことなんですな =)。

今日のNoize




ラジオ日経を流したら流れてきた。時間によってはアニソンも流してるのねw。

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