2014年8月3日日曜日

今日の雑談 (8/3)

簿記を学んでも投資には活かせませんよ?


米国のマクドで注文するのに英文法を学ぶようなものです。

株式投資に関係なく簿記を学びたいのなら問題ないのですが、簿記の知識で株式売買が上手くなると言う事はまあないです。ビジネスモデルの優位性や成長性を見出すことも難しいでしょう。強いて挙げるなら倒産しそうな銘柄を触れなくなる事くらいですが、短期ではその知識はあまり必要とは思えません。

短期ならクソ株の方がよっぽど利益が出ます。タイミングさえよければね =)

P/LやB/SやCFの基礎知識と税金の知識は必要でしょう。それを簿記で学ぶよりは例えば中小企業診断士とかMBAとか証券アナリスト資格とかの方がよっぽど役に立つとは思う。合格するのは難しいとは思うが。まあ色々やってみるしかないとは思うけど、それでも簿記は悪手だと思うけどなあ。

上がる株はさっぱりだが、会計で分からない事があったら分かる範囲で手伝うよ。そんな所からはじめたらどうだろう。


コンプライアンスと世代格差


相次いで労働者の「やる気」を搾取している経営者が槍玉に上がるようになりましたよね。

思うに、自分たちの下積み時代をそのまま下の世代にビジネスのやり方を押し付けている状況を是とする文化が残っているんじゃないかと思う訳です。例えるならバレー部1年生が先輩から受けた嫌がらせを、自分たちが3年生になる頃には下の世代に同じことをしている、アレです。勝手に「中学バレー部の法則」と名付けているんですが評判はイマイチ。

この手の伝統の楔が最近になって受け入れられなくなってきているのに、上の世代、というか経営陣自体が気が付いていないんじゃないかと。特に創業者ともなるとね。

コンプライアンス担当の人が言ってたんですけどね。

今はパソコン等の環境変化で、昔の時間軸で仕事をしている人はいない。昔なら仕事と仕事の合間に時間が出来て、その時間で幾ばくかの休養を取る事が出来た。今はその手の時間はパソコンが請け負っていて、休養を取る隙間が無くなっている。のにも関わらず、昔の流れで仕事を流すのはおかしな話で、残業ありきの仕事体制はおかしい。今の上司たちはその辺の理解が全然できていない、と。

仕事の質は明らかに高くなってんだから休養を入れる隙間を用意しないと、精神が疲れますよって事らしい。

ボキュの上司がその話に納得したらしい。プログラムを組んで実行するのにコンパイルという作業が入るんですが、彼らはコンパイルに半日かかる世代なんですな。で、俺らは数秒掛かれば長い方で、どんなに大きなプログラムでもまあ10分もあれば実行できる形にはなります。 

「俺らの時代、コンパイルを始めたら喫煙室で結果を待つのが仕事だったもんなあ」


、、、先輩、それ仕事じゃないです。

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