8905 イオンモール
イオンモール [8905]16/2期は営業利益は計画にわずかに未達だったが、過去最高を達成し、今17/2期もそれを更新の見込み。前期54億円の営業損失と国内部門の利益でカバーしていた海外部門も今期には収支均衡し、来期以降は黒字化の見込。中国でのモールは開業後3年は赤字、— 決算説明会 (@gantky1) 2016年4月14日
@gantky1 以降、一挙に黒字化(経年で利益増)。アセアンはブランド力向上が課題だが、利益は出やすい。海外の伸びしろは国内より遙かに高く、成長ストーリーを見ている。中国の消費が落ちていると報じられているが、都市のラグジュアリーに関してであり、当社のターゲットの中間層の消費— 決算説明会 (@gantky1) 2016年4月14日
@gantky1 意欲は高く、業績は順調である。レバレッジ比率を高めれば利益を嵩上げできるがとの質問に、イオングループ全体での不動産部門として位置づけから保守的にD/Eレシオ1.0倍を維持していく。 海外を中心とした成長シナリオが実績で裏付けられるか要注視の局面入り。— 決算説明会 (@gantky1) 2016年4月14日
詳しくないので紹介だけ。決算説明会動画も公開されています。
- AEON MALL | 株主・投資家情報
決算説明会資料、動画アリ。機関投資家向けに作ってる印象。 - AEON MALL | イオンモールについて
個人投資家向けの説明。いいね。 - AEON MALL | 株主優待
優待有り =)
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
資産は有形固定資産が大半を占めています。積極的な設備投資の割に株主資本を伸ばしているのですが、2014年は2013年に増資をしている影響のようです。それでも立派でしょう。
続いてFCF。
FCFがプラスになることは稀のようです。
設備投資の資金は、借金で賄われているようです。財務CFのプラス要因は殆どは借入でした。今後も成長を続けるのなら借入か増資による資金供給が必要かと思われます。マイナス金利の影響とイオン系という信用があるので、しばらくは借入で何とかするんだとは思います。
つかこの時点での増資はもったいなさ過ぎです。
営業CFがプラスの範囲で運用しているあたりは、不動産セクターにしては安全運用を心がけている証左でしょう。
悪くはないと思うけど、個人投資家からみると最大の魅力は優待のように感じました =)。
7545 西松屋チェーン
西松屋チェーン [7545]16/2期営業利益は前年比11%増、今17/2期も同16%増を見込む。また、既存店売上高も16/2期は前期比101.2%、今期は同100.9%の予想と順調な状況。商品での差別化が競争力の源泉との認識から、メーカー出身の技術者を採用し、ベビーカー等の— 決算説明会 (@gantky1) 2016年4月7日
@gantky1 PB商品の開発に注力。今後は、繊維製品分野での本格的展開を図り、製造小売業への脱却を企図。メーカー依存のPBの開発ではなく、仕様書から自 社で手掛ける完全なPB商品の比率を現行の5%から将来的には30%に高める予定。年40~50店の新規出店と10~15店の閉店— 決算説明会 (@gantky1) 2016年4月7日
@gantky1 でのスクラップ&ビルド、売り場面積を200~250坪から300坪に大型化し、小学生までの商品展開を充実させる等の施策により、21/2期には売上高1700億円、経常利益140億円、店舗数は千店を目指す(16/2期売上高1328億円、経常利益61億円、— 決算説明会 (@gantky1) 2016年4月7日
@gantky1 期末店舗数887)。前年度の総還元性向は48.4%、今期も4月から3億円の自社株買いを開始する等、株主還元を含め、きちんとした経営をおこなっている印象を受けた。— 決算説明会 (@gantky1) 2016年4月7日
西松屋チェーンは、IRフェアにも参加してました。その時の感じですと上記の通り、PB商品への移行を課題にあげていました。少子化問題については、長期のテーマではあるが今のところ、影響は少ないという認識でした。
- IR情報 | 西松屋
月次有り。決算説明会の資料は公開していない模様。 - 株主情報 | 西松屋
株主優待。子持ち家庭にプレゼントすると割と喜ばれるのでオススメ。決算期が2/20で2月末とはズレているのでこの点は注意しておきましょう。
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いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
無借金で現金の塊ですな =)。
2015年の現金とその他資産の増加が気になります。以下は2015年度の決算短信より。
なお、仕入債務が大幅に増加しておりますが、これは仕入債務等の決済手段をファクタリング方式から電子記録債権に切り替えたことに伴いまして、期日前決済実施額が大きく減少したことによります。
会計のテクニカル的な問題のようです。以前にもあった案件なので実はあんま気にしてなかったんですけどね。どうも西松屋は会計に関わる部分を変更するのがお好みのようです。
急にB/S変化するとビビりますよね =)。
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