ということで4月末の運用状況です。
減りましたorz。
+15.86%(3月末) → +14.89%(4月末) と△0.97%となりました。
対してTOPIXは、1,347.20(3月末) → 1340.55 (4月末) と△0.49%と減っています。
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4月は、3月と同じく月初は低く、月末にかけて値を少しずつ戻し、月末の日銀の金融政策決定会合で波乱の大幅下落となりました。
原油価格の上昇と米国株の堅調さが寄与したと考えています。
4/22に日銀の更なる緩和を期待される記事がリークされ大きく値を上げました。4/28の金融政策決定会合では話題にも上がらず、失望とともに大きく株価を終えて月を終えました。
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- 複数の関係者って誰?Bloombergの「金融機関への貸し出しにもマイナス金利検討」記事がマーケットを撹乱 : 市況かぶ全力2階建
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マザーズ指数は、主力のそーせいGが指数を引っ張り、比較的堅調でした。
ドル円は、比較的穏やかだったものの、金融政策決定会合で大きく円高に振れています。
セクター別では、原油高傾向に向かったことにより原油セクターが買われています。水産セクターは円高・ディフェンシブセクターとして選ばれたのでしょう。鉄鋼・非鉄セクターは出遅れ銘柄としての物色かな。
業種別ランキング:日本株 - トレーダーズ・ウェブより。
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PF全体としては何が大きく下がったというよりは、全体的に少し下げた結果のように感じています。
興銀リースの弱さは定番と化してますね。相場全体が盛り上がらないと浮かび上がってこないセクターですのでしばらくはこんな感じで低迷を続けることになるのでしょう。
2月決算銘柄の中では、ポケットカードが興味深いところでしょうか。未だに返還請求が続いている状況です。今期の業績予想では返還請求の引当金を減らしたことで利益が乗り始めています。主力のショッピング事業は堅調に伸びてきており、今後も期待できるでしょう。一方でキャッシング事業は、もう少し時間がかかるかもしれません。同業の8253 クレディセゾンの決算がどうなっているのか興味深いですね。
3月決算銘柄の中では、オーデリックの決算に期待しています。低PER、低PBR、高配当と三拍子揃った素晴らしい銘柄です。今期予想がトントンでも評価される範囲にはいると思うんですよね。決算後の株価の推移を見守りたいと思います。
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3月決算銘柄の想定為替レートを見ると大体110円をベースとしているようです。
4月末から5月初めは3月決算銘柄の決算発表が多く公開されます。日本、米国ともに大きな経済イベントをこなした後でして、今後は決算結果により個別株の値動きが多くなるとみています。
さてさて。
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