2428 ウェルネット
ウェルネット [2428] 当社の展開の方向性は妥当と思えるが、新規事業の先行コストに、旧サークルK等でのコンビニでの一部サービスの終了、取扱量減少等の影響もあり、利益は低迷し、必ずしも先行きに確信のもてる状況では無いと私は判断している。最注力しているバスもり!の黒字化の見込を訊いた。— 決算説明会 (@gantky1) 2019年2月8日
答えにくい質問だがとの前置きで、3~5年。一旦、黒字化すると、変動費は少なく、急速に利益が伸びる。現状では、コンビニで長距離バス切符を買う人43名に対しバスもり!利用者は1名。年1回程度の同バス利用者はアプリのインストールのインセンティブが低いことが判り、定期券、回数券利用への展開を— 決算説明会 (@gantky1) 2019年2月8日
進めており、あと、数社でこの採用が決まれば現システムのレベルでは黒字化する。しかし、JALがスペインのアマデウスのシステム導入で大幅なコストダウンを果たした事をイメージして、バスのアマデウスと言っているが、バス会社の予約データを当社が預かり各社の投資額を節減、かつ、乗換等の予約の— 決算説明会 (@gantky1) 2019年2月8日
顧客利便性を高めた新システムの開発するのが、黒字化に時間が掛かる理由。21/6期の経常50億円の目標は、まだ達成の可能性は残っていると思うが、(それが難しく)中計のローリングをおこなうときは、速やかに開示する。支払秘書の導入社数は増えてきたが、実際の決済数を増やすのが課題。— 決算説明会 (@gantky1) 2019年2月8日
過去の記事は以下の通り。
- 【株主総会メモ】 2428 ウェルネット (17.09.27 午後2時開催)
- 【株主総会メモ】 2428 ウェルネット (15.09.28 午後2時開催)
- 【株主総会メモ】 2428 ウェルネット (14.09.26 午後1時開催)
毎年、株主総会に出ている企業で語りたいことは山程あるのですが、今回は手短に =)。
経営環境の悪化により、収益が落ちているのは課題でしょう。これは主力である電子商取引がコンビニに依存しており近年、コンビニの集約化により契約状況が厳しくなってしまったのが原因です。電子商取引自体の数量は増加傾向であることは変わりないので、いずれかのタイミングで落ち着くと思いますが、これまでの利益上昇は期待できないと思って間違いないと思います。
ばすもり!の収益性については私は期待していません。次の成長性のエンジンとしての種蒔きの位置付けでしょうか。
中計は支払秘書の成長次第ですかね。電力会社の残りは、東京電力、北陸電力、中部電力、中国電力、沖縄電力。東京電力と中部電力ですかね大きそうなのは。ガス会社はこれからのようであまり増えていません。
2018年も株主総会には参加しているのですが、今回は質問者が私を含めて3名でかなり寂しい感じになってしまいました。個人投資家の注目度が減っているのかもしれません。やや懸念材料だったりします。
- 高速バス コンビニ決済 電子決済 / ウェルネット
IR本拠地。決算説明資料あり。
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