2013年12月2日月曜日

【Kindle雑記帳】 Kindle本 冬のセール(14.01.15まで) - 投資・経済関連書籍


月替わりセールが始まらないと思ったら冬のセールが始まってたでござる。

対象の書籍は1297件

前のセールと被ってるものも多々見られるので既に持っているものもちらほら。ということで投資関連の書籍をピックアップしてみる。



賢明なる投資家 (ウィザード・ブックシリーズ10)
パンローリング株式会社 (2013-03-17)
売り上げランキング: 298


グレアムさめは資産バリューの逝きつく先ですな。



新マーケットの魔術師
新マーケットの魔術師
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パンローリング株式会社 (2013-02-27)
売り上げランキング: 260


マーケットの魔術師の続編。先日に続いての安売り。素晴らしいぞパンローリング。



経済学を学ぶ (ちくま新書)
経済学を学ぶ (ちくま新書)
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筑摩書房 (2013-09-20)
売り上げランキング: 185


岩田先生の書籍。岩田先生は今、日銀の副総裁ですので実にナウな書籍となってます。未読。





日銀を知れば経済がわかる: 464 (平凡社新書 464)
平凡社 (2012-12-03)
売り上げランキング: 248


池上本。この書籍はKindle版と書籍版を持ってます =)。

以前日替わりセールをやっていた池上彰のお金の学校の日銀特化した書籍になってます。面白いですよ。



餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
ダイヤモンド社 (2012-11-06)
売り上げランキング: 1,795


林先生の書籍。会計をざっくり学ぶには丁度いい書籍です。投資にもやや役立つかもしれません。

表題だけネタバレしてみる。


  • 餃子屋は低価格で高回転
    低価格故にいつも顧客に恵まれていて利益率は低いものの一定の利益を確保しやすいです。高回転故に在庫を多く持つ必要があるので、在庫管理をヘマると機会損失や在庫処分に困る事になるでしょう。それでも高回転故に在庫調整は意外とやりやすいので安定はしています。
  • 高級フレンチは高価格で低回転
    高価格故に利益率は高く、顧客のハートを掴めば大きな利益を確保する事が出来ます。低回転故に在庫を持つ量を把握する事が難しいので、多くの高級フレンチは予約を取る方法を採用しています。流行り廃りが大きいのも特徴でしょう。

でどっちが儲かるかって話はどっちも儲かるけどビジネスは違うよねって話になってたかと。ビジネスモデルを掴むというのは重要なのです。





小宮さんの書籍。

彼はナウな経済ネタを手を変え品を変え説明するのが特徴。なので、最新刊の方が面白んだが本書は2010年に出版されたものなので今、改めて読むのはどうなんだろう、とは思った。

彼のファンなら是非。



1分間バフェット
1分間バフェット
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SBクリエイティブ株式会社 (2013-04-26)
売り上げランキング: 591


バフェットと題名についていたのでピックアップしてみた。

バフェットさめの投資スタイルはひとつの完成系だとは思うのですが、この手法でおカネ持ちになれる可能性ってそんなには高くないんじゃないかなと。むしろ資本を使って資産を増やす実業家に向いているスタイルであって、投資家としてのバフェットというのは言うほど確率が高い投資スタイルではないんじゃないかな。

ざっくり言えば万人向けとは思えないんだよね、色々。





有報ネタってことでピックアップしてみた。

目次を見る限り、財務分析に必要な事項が多いので参考になるのかもしれない。

とはいえ。個人投資家が見るべき財務と、一般常識の財務分析ってちょっとした違いがあってその手のコツは書いてないんだろうな、というのが私の予想。

知っておく分には悪くないんですがね。簿記の知識とはまた違うんですな。

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