2014年7月3日木曜日

【株主総会メモ】 4659 エイジス (14.06.27開催)



4659 エイジスの株主総会に参加してきました。

目的は、特にありません =)。同日午後に3092 スタートトゥデイの株主総会がありまして、それに参加するにあたって一番会場が近かったのがエイジスでした。同じ幕張拠点ですからね。

場所は、エイジス本部、自社建物ですね。ストリートビューで見て貰えばわかる通り、一階がホールっぽい建物で二階が営業車の駐車場になっているようです。駅から10分かかるという苦行。以前、興味本位で訪れた時があったので場所は分かっていたのですがやっぱり遠いorz。

参加者は30名、内ヤングは4名、爺さん3名、残り関係者という内訳。ボッチ感はかなり強いですね。明らかに関係者と分かる人達が強めの拍手をするあたり、仕組まれている感が半端無いです。というか総会終了後、関係者らしき人達がそそくさと自社ビルに戻っていく様を見ると、隠す気もない感じが心を打ちました。なんだこれw。

質疑応答は以下の通り。


  • 消費増税の影響は?
    特にない。増税に伴うラベルの張替等、ちょっとした特需があった程度。
  • 人材確保への対応は?
    難しい状況。定着率を高める施策は練っている。人材派遣事業もやっており、そこを活用する場合もある。
  • 従業員の平均年齢が高いのだが、人材回ってる?
    3000人近いアルバイトの人達は毎年半分くらい入れ替わっている。指摘の従業員の平均年齢だが、新人雇用を抑制している訳ではない。課題ではある。

    この件に関して案外、反応が薄かったのが気になった。まあビジネスとしては確立されてるので気になっていないのかもしれない。新規事業立ち上げとかやっぱり新しい人の方が何かといいとは思うんだよね。
  • 買収防衛策の意義は?
    ビジネスの特異性により目を付けられやすいと考えている。また現金を多く持っている関係上、狙われやすい状況にある。敵対買収はぜひとも避けたい。買収防衛策はどこの企業も継続しているのでは?

    買収防衛策は業績と株価上昇のみでお願いしたいと再度、釘を刺した。現金を余剰に持っているのなら自社株買いを。買収防衛策の継続を止めている企業は多い。この程度では買収防衛策を支持する気には決してならない。
  • 会場、遠すぎるよ!
    検討する。

    買収防衛策絡みでもっと個人投資家を増やす試みを増やした方がいいとも言っておいた。この点で、会場は遠いわ、開催日時は集中日に重ねるわ、なっていないとも。

  • 社名の由来は?
    「 旧社名であるALL JAPAN INVENTORY SERVICE の略称でありましたAJIS(エイジス)を1996年8月に正式社名といたしました。 (FAQより)」
  • 現金の使い道は?
    本業、頑張る。


10:00開催→10:30質疑応答→10:40閉会、典型的なシャンシャン総会でした。まあ本社で開催するんだからそいうことだよね =)

質問者2名の内の1人が私です =)。もう1人は近場に住んでる爺さんらしく、どんな事業をしているのか気になったんで株主になったそうな。BtoBと言えばそれまでですが、もう少し改善の余地はあるんじゃね?と思わんでもない。

ちなみにお土産は無い。

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エイジスは、シェアはかなり高い事業を持っているので景気が戻ればいずれ投資しようとは考えていました。最近、IR活動を積極的に行うようになったのも気に掛けてました。ビジネス環境としては悪くない状況なのかなと。

海外展開にはあまり期待してません。事業の横展開による繁忙期の分散は、結構イケてるのでこのまま推し進めていただきたく。結果的に繁忙期の月次は落ち込み気味になって心配になるんですが全体で見ればプラスです。

今の段階だとやっぱり米券銘柄かねえ。

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