2014年7月23日水曜日

今日の雑談 (7/23)

今日の適時開示など


  • 6409 キトー
    大型M&A。米国でシェアの高いチェーン事業をM&Aするようだ。シナジーはありそうだし、米国でのM&Aは初めてじゃないし、EDITDAを見る限り、割高でもなさそう。80億円のお買いものだが資金調達はどうするんだろ。手元の現金+αは必要だろう。まあこの手のネタなら増資して一向に構わないのだが =)。
    米国の製造業回帰は結構あり得るシナリオだと思うんだよね。そうなると設備投資はどうしても必要になる訳で、アイディアとしては金鉱掘りのジーパン売りな訳です。
    後、株式を2分割するらしい。買いにくい価格帯ではないにしろ、株価対策はしたいんだろうね。いいよいいよー

  • 6594 日本電産
    1Q決算&上方修正。織り込み済み感はあるんだがはてさて。取り敢えず決算説明会の模様は聞いてみる予定。明日になれば公開されるんだろう。修正理由の
    「当社は「会社は株主のもの」との視点から、株主への利益配分に関しましても、連結純利益の30%を見据えて、安定配当を維持しながら連結純利益の状況に応じて配当額の向上に努めております」
    は明らかに外国人投資家を意識しているんだと思う。
  • 3630 電算システム
    2Q上方修正。ようやくか。


明日は7751 キヤノン4751 サイバーエージェントの決算発表あたりに注目したい。ネット証券やFX業者の決算は織り込み済みなんだろうか。あまりにも無風で対応しにくい。一応、ポジは縮小しておいた。少なくとも上げる要素はさっぱり無いしね。

最近、年初来高値の銘柄が力強い印象がある。変な外的要因がなければ素直に乗りたい所なんだが、ねえ。


JC部書記係 活動日誌


3857 ラック、引けで買い増し。売買高のみが心の支え。国策で何か出てくれば勝確なんだが、プライバシー系は相変わらず無策だしなあ。

増税したんだからもっと行政サービスを充実させるべきだろJK。


投資はタイミングが9割


【テンバガー】10倍株で勝つ
朝香 友博
アールズ出版
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立ち読みしてきた。銘柄選びの書籍ですね。

ブレイクアウトで抽出、四季報で確認、小型・同族経営で売上を伸ばしている銘柄を買持ちするパターンです。この手法だと初動で掴めるのは難しいでしょうから買値の10倍ではなく最安値から10倍になる銘柄探しになるのでしょうか。

要はテンバガーになるシナリオをどう描くか、になる訳です。

書籍では何例か挙がってましたが正直、今の相場で通用するアイディアは僅かと思ってます。またアベノミクス相場で育ったテンバガーですのでどうしても後付の結果論になりがちになります。自分でシナリオを描くのが苦手ならこの書籍から学べることは少ないです。

自分で描いたシナリオに拘って塩漬けするくらいなら3週間程度に期間を絞って1割取る方が、何かと相場に合わせた運用が出来て損する確率が減るとは思うんだが、どうだろう。つかいつ売るべきか、あんま書いてなかった気がする。まさかテンバガーになるまで握ってろって話じゃないよねえ。

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後、テンバガー本の後に出版した、まずは2倍株で勝つ本の方が今の相場に合わせてある感じには書かれてた。テンバガー本程のインパクトは少ないものの、こっちの方が現実路線かなとも。

読み物としてはテンバガー本の方が面白かったと付け加えておこうw

【テンバガー】10倍株運用入門 まずは2倍株で勝つ
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今日の一冊「マジカルロリポップ



なんかアフィコーナーの半分以上が俺の性癖を開陳する感じになって恥ずかしいんだが、まあいいやw。

この漫画は、誰かのブックマークで偶然見つけた代物で、ぶっちゃけていうと学園系メタ漫画です。この漫画、読者層のストライクゾーンがかなり狭いのですが面白く読める人は読めるという、そいう奴です。1話はネットで読めるので気になる前に確認するのが吉。10人中8人は「これだめだわー」パターンです =)。


で、この作者、帰宅部活動記録というのも描いてまして、こっちの方が有名らしい。何せアニメになったくらいですしね。アニメの方はいずれ見てみたい気はしているんだが、まだ見たことが無い。

今、価格確認したら50%引きの30%ポイント還元なのね。もうやりたい放題だろw



Android開発環境をJava 7に変更するなど



本拠地の情報だと未だにJDK 6を指定してきているんだけど、Android LではJava 7を指定してきているしどうしろというパターン。

と言う事でJava 7にするのが正しいんだろうと言う事で上記の情報から随時更新しているですよ。


「応援のための株保有」の違和感


適正価格を維持することによる意義はあると思ってるんだが、保有する事で応援している、という考えにはならないんだよね。

サブプライムショックだって、投資家らが適正な価格を維持していれば、社会にこれだけの悪影響を及ぼすことはなかったんじゃまいか。安定した社会を揺り動かすことで良くなる場合もあるだろうけど、多くの場合、その歪みで弱い人たちから沈んでいく。それが社会のためになると考えるには至らないね、俺は。

株価を通じてその企業にコミットする効果はあると思う。

株価が上下すればそりゃ穏やかではいられないだろう。自分の資産が上下しているのだから他人事にはなれないだろう。関わる事でサービスを利用したり、利用したサービスが気に食わなければ苦情の一つも出るだろう。自分の資産価値に関わる事だから、苦情にも幾ばくか前向きな意見にもなろう。

結果的にそれが応援になっているならそれは原因と結果が逆だ。


なので「インデックスファンドを握ってることで資本社会全体を応援しているんだよっ☆」というご意見に違和感を覚える訳でして、そんなんだからサブプライムショック的な大きな波が作られるんだよ、と思わんでもない。

資本社会を心底バカにしてるだろ。

「原因」と「結果」の法則
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