今日の適時開示など
- マレーシア機がウクライナ東部で撃墜、295人全員死亡=当局者 | Reuters
マイルドにリスクマネーが引いている状況か。Gold、原油先物に反応はあるもやや弱い。為替の反応も今の所、大きくは無い。VIX恐怖指数の反応は強め。さてさて。
- 9783 ベネッセHD
顧客情報漏えいにより200億円引当金計上。使い道は不明。内部統制ではなく被害者に配るための引当なら好感は持てない。会見の感じでは設備は整っていたが教育が無防備だったという、医者の不養生らしき感が否めない。3857 ラックの名前が挙がっていたので寄付きでのJCを検討してみたい。 - 3091 ブロンコビリー
2Q決算&2Q上方修正。「外食に対する期待が価値志向へシフトしている事もあり、既存店売上高は前年を上回り推移いたしました」とある。消費増税により高価格帯の商品が受け入れられるようになった、と。ペッパーフードといい、焼肉系の需要が増えているのかしら。
取り敢えずデフレマインドが和らいでいる感はあるね。 - 4689 ヤフー
ワイモバイル第一弾発表。どの顧客層を狙っているのかビミョーな商材という印象。マイルとか活用者が特定されるもの配ってもインパクトは少ないのでは。スマホが中華製のと京セラ製なのもビミョー。正直、今からスマホを買う需要があるのは値段や性能に価値を見出していない。Nexus 5やiPhoneのようなブランドを欲しているように感じている。ヤフーの商材で圧倒的なのはやっぱりY!ファイナンスだろう。あれを無償サービスしたら、俺は買う =)。
初心者向け、というスタンスが全て逃げに感じてしまうあたりにこのプロジェクトの駄目さがある。現段階では無風、とみたがどうだろう。
情報漏えいに対しては1年前に最前線で戦ってたので言える事は少ないのですが、本気で対策するつもりなら、経営陣が現場に丸投げしてはいけないのです。利益を削ってでも利用者の情報を守るんだという意思を明確にしない限り、現場は確実にブレます。そのブレが今回の情報漏えいな訳です。
作業の片手間で出来るものではありません。人が絡めば絡むほど、作業は複雑化し、生産性が失われることを覚悟しなければなりません。その覚悟は現場では判断が出来ないのです。
3772 ドリームバイザーの優待の取り方が苦行すぎるw
ニコ生主の方がドリームバイザーの優待の取り方を問い合わせた所、あまりに酷い状況だったのでメモしてみる。
- 事業報告書に優待の取り方について記載が無い
- Webページに優待の取り方について記載が無い
→ Webサイトは外注に任せている。 - 待てど暮らせど優待の連絡が来ない
- 問い合わせのページに記載されているメールアドレスはエラーで返ってくる
→ 電話しか手段が無い - 14.02.07のアナウンス(PDF)でDreamVisor.comのサービスは他社に譲渡しているが資本関係は無い
→ 優待としてそれはふさわしいのか? - 10.02.12のアナウンス(PDF)で優待の取り方を記載している
→ これ見つけられる株主皆無では?しかも4年前の情報でしかもPDF。 - 3月末の株主は4/1から半年間使える権利とあるが株主名簿の関係上、1ヶ月程度のタイムラグが発生する
→ 6ヶ月使える権利をフルに行使することって絶対無理だよねコレ - 今まで株主から苦情は来てなく、改善に至っていない
→ 4年間も放置?
予想以上に酷い状況ワロタw。サービス業としては最悪だなこれは。
投資アイディア「沖縄」
ちょっと面白かった =)。
10分動画では沖縄関連銘柄について取り上げてました。まあ大体、前回調べた感じと同じだったかな。
「中小型株式オープン(投資満々)」ってどうよ?
いえね。R&Iファンド大賞2014の日本株ファンドを俯瞰してたら、ちょい気になりまして。このファンドの組入れ銘柄に見覚えのあるのが多くて気になりました。6/30の月次によると組み入れ銘柄は以下の通り。
ひふみ投信と組入れ銘柄が似ていて興味深いんですよ。組入れ時期は前後しているようなので、どっちかが参考にしているという訳ではナサゲなんですが、志向が似ていて面白いなと。3769 GMOペイメントゲートウェイとか組み入れているのひふみ投信以外では初めて見たわ。
ちょっと面白いのでしばらくヲチする予定 =)。
ちなみにボキュが粘着している 大和住銀日本小型株ファンドもR&Iファンド大賞2014でしっかりノミネートされていて、ちゃんと評価されてるんだなあ、と。
今日の一曲「恋を止めないで」
いやカラオケが苦手でね。大学生時代、これだけ歌えれば繕えるってことでなんか練習させられました。なんだこれw
後、サライね。あれ2時間耐久とかやろうって話があったんだが、馬鹿ですねー。
後、サライね。あれ2時間耐久とかやろうって話があったんだが、馬鹿ですねー。
消費増税後の月次
誰からも感謝のお言葉を戴いていないこの月次リスト、結局活用するのは俺だけという実に寂しい結果が待っていた訳で。でも結構役に立ったよ、俺は。
で、ざっくり俯瞰した感じでは以下の通り。
- 好調なデフレ銘柄
100均、リサイクル、レンタル、地方のドラッグストアあたりの月次は前年度を上回っている場合が多いです。ただし積極的に出店している場合、人件費高騰の煽りを受けて利益を削ることがまま見られます。サッポロドラッグストアがそれですね。また消費増税前後は、建設工事が活発で人材不足が問題化し建設コストの増加があった場合も見られました。
月次から利益面が見えにくくなっているので注意が必要でしょう。 - 価格転嫁しにくい銘柄の低迷
家電量販店、百貨店、総合スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、紳士服、かつらあたりは6月でも売上が前年度を伸び悩んでいる場合が多いように見受けました。外食でも、価格転嫁を行った吉野家としなかったすき家とで、価格転嫁に対応した吉野家の方がやや優位に見えます。つかパワーアップ閉店中は月次に含まないとかそりゃなんの嫌がらせですかね。 - 好調な人材派遣
景気が上向いているからでしょう。増税後でも需要が落ちることは少ないですね。非正規雇用による賃金水準の低下あたりがニュースになっていましたので、賃金平均を押し下げる効果もあるのでしょう。全体で見れば悪くない労働需要かと。 - 強い銘柄はより強く、弱い銘柄はより低迷へ
同じセクターでも特に5~6月の推移で大きく差が付き始めたように見えます。例えば居酒屋チェーンですとワタミの低迷が続くも、APカンパニーのような勢いのある銘柄は持ち直してます。アパレルでもヨンドシーあたりは結構強い。
消費の二極化がまた顕著になってきているのかもしれませんね。
一応、月次が良かった銘柄は押さえていて、それなりの決算が出ているのですが、どうもこう、株価の反応が悪いですね。人件費、建設費の高騰を引きずっているのか、内需は警戒されているのか、どうなんでしょうねえ。
今の所、私の月次投資法は無風に近いです。困りました。
- 小売り、価格戦略で明暗 3~5月期決算出そろう :NQNスペシャル :マーケット :日本経済新聞
消費増税跨ぎなので安直な判断は難しいと思うがどうか。
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