2014年9月6日土曜日

今日の雑談 (9/6)

投資テーマ:新製品


人々は新製品に飢えているんだろうと、Surface Pro 3の発売で直感しました。目新しく、得体のしれないワクワク感を感じるような新製品を求めているのではないでしょうか。

この前、ちょろっと外食の話をしましたが、モノを売るにしても新しい何かがあればそれなりに需要が増えてくるものかと思われます。新製品を送り出すことのできる、体力のある銘柄に注目でしょう。

加えて、9月と言う月は年末特需に向けた新製品の発表が行われる月になります。更に米国では新学期の初めですので何かと需要があります。この月より後になると小売店の方が間に合いませんし、マーケティング戦略としても不利です。

前置きが長くなりましたが、来週9/10はiPhoneの発表予定日です。ボキュの感覚ですと失望3割、期待2割、無風5割と言った所。キャリア全社がiPhoneを扱っているため、キャリアの広告費はそんなに増える気はしていないのでその点にも考慮したい。


今までiPhone発売日前後でiPhone関連銘柄が動いた試しがないのですが、最近のイナゴ勢の勢いを鑑みると上はあっても下はナサゲ。

こりもせずiPhone関連銘柄を手掛けてみたい =)

#イナゴは2121 ミクシィが育てた説を唱えたい。ガンホーでもいいけど =)。


次の消費増税の話



色んな要素を含んでいるんだがはてブのコメントを読む限り、切込兄さんが劣勢らしい。いや俺は切込兄さんの方が現実味があるとは思ってるのだが、消費増税が良いかと言うとそりゃ増税すべてに賛成はしたくないわな =)

  • 増え続ける社会保障費
    社会保障費が減る見込みは無い。
    今まで約束してきた金額を今までの経済状況では払えない、と言うのはもう20年以上前から問題視されているのだが改善の見込みは無い。将来を約束した資産の価値を減らしていいかと尋ねたら「何も悪い事をしていないのに酷い」という話になって頓挫はいつも通り。今の民主主義だと改善の余地はない。今月の生活保護の受給は増えたんだそうな。働ける層の受給者は減ったが高齢者の受給者は増えたとのこと。高齢者は生活保護から抜け出せる見込みは少ないだろう。この手のキリギリス系福祉を減らせるか?というとまあビミョーだよね。
  • 好景気を見込んだ政策が長続きするのか?
    継続性の無い景気だろう。少子高齢化が大きい。
    20年前の日本とは体力が段違いだ。自分の体力を計り損ねてご老体がハッスルするとろくなことが起こらない。今の日本経済は若くない。2020年の東京五輪までは大丈夫だとは思う。問題はその後だ。東京五輪だってインフラ整備を間違えれば後々悲惨な事になる。無暗に設置したインフラを継続してメンテするためのコストは結構な額になる。今の政治家の多くは精々4年先の選挙までしか見えていない。となるとまた角栄張りのばら撒きインフラ整備が始まって悩み事を増やすことになるのではないか。
    インフラ赤字は私の投資テーマですよ =)
  • 法人減税が最適なのか?
    所得税まで減らすよりはナンぼかマシだろう。
    まず法人税をフルに支払っている企業は全体の3割程度であるってこと。ズルをしているという話ではなくそもそも赤字で法人税を支払う義務が無い。「欠損企業」でググってもらえると状況が分かると思う。優秀な収益を持っている企業ほど海外に出る余地があって、それが少なくとも個人投資家としてみるなら良い傾向だと思う。生産設備が海外に行ってしまう事を意味している訳で、安定した職をむざむざ海外に渡してしまう事を意味している。法人税を削っても所得税を確保したいと考えるのは悪手ではないと思ってる。
  • 消費増税が最適なのか?
    少なくとも法人税よりは安定した収入が期待できる。
    安定した収入から安定した支出が望ましいのは別に企業経営に限らない。フリーキャッシュフロー経営って奴ね。社会保障費が確実に増える状況で、より安定した財源を求めたがるのは経営側としては間違ってはいないだろう。勿論、投資家目線で言っている。
  • 今、消費増税なのか?
    止めた方がいいと思う。
    そう思わせるほどの景気ですよ今は。7~8月でリバーサル的な景気回復を期待していた人は多いんじゃないかと思う。それがどうも違うぞ、と。本来なら国防ゴッコに徹するより、7~9月期の景気を無理にでも高める政策をバンバン打ち上げるべきだったのだろう。国防だって収入が減れば竹槍精神論でしかない。今更、花火の用意をしているようだが時期が遅すぎる。時期を誤るとコストは肥大的に増える。アベノミクスは偶然、景況感が一致したという答えになりつつあるのではないか。

世代間格差、というかそれくらい景況感の違う世代が入り混じっている状況なんだろう。過去の自分たちの成功経験から未来を計る危険性、というのは別に経営者だけではないって事。

GMやらJALやらと同様、過去に約束してしまった過大な社会保障費を減らすには一度倒産するしかないってのもこの問題の難しさでもある。


僕の上をイナゴがざっと襲ってきて、ざっと消えていきそうですorz


8711 FXプライムにもイナゴ様がやって来まして、右往左往していたら終末週末を迎えていましたorz。もうあそこの株価を見たくないんで、滅多に開かないマネックスに全株送り込んだまま放置しているんですよ。

早くお迎えがこないかしら、もうやだこの銘柄orz

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