2014年9月1日月曜日

日経IRフェア2014 雑記


個別銘柄リンク


何やらこのページだけ特需が発生しているようなので各種リンクを付けてみる =)


広がる投資家層


行ってまいりました、日経IRフェア。




日経IRフェアは、2月の東証IRフェア、12月の野村IR個人投資家フェア、と並ぶ最大規模の催しです。冠通り日経が主催ですが、存在力は皆無です。

この催しは、多くの上場企業が自分たちの事業説明を行うために開催されています。ただ実際にはIRフェアで行われる講演会を目的とする個人投資家が多いようです。数年前までは講演会が終わるとそそくさと帰っていく人の波にIR担当の人が差し込んでいく、という感じでした。アベノミクス相場が注目され始めたあたり、去年の今ぐらいでしょうか随分、企業ブースにも足を止める個人投資家が多くなったように思えます。

客層の変化も見られました。今までは老い先短そうなお爺ちゃんやノベルティグッズ目的のおばちゃん集団ばかりが目に付いていたのですが、今回は、特にシニアな女性が多く参加している感じを受けています。ヤングもかなり増えていて「おいこの年齢ってのどこにつける?」みたいな中二病会話がチョイチョイ聞こえました。腹立たしいのは、今まで皆無だったカップル連れがソコソコいたこと。お前らは爆発しとけw

まあそんなこんなで企業に興味を持ってくれる人が増えてきた印象はありました。チョクハン(直販系投資信託)の方々もそろそろ出店してみたらどうでしょうか。「知ってもらう」と言う事は、全てのビジネスに於いて重要なことです =)。


また顔を覚えられるなどorz


前回、IRフェアで色々詰問して最終的に会長を召喚したIR担当のおねーさんがどうもボキュの事を覚えていたようで「あれから色々勉強しているんですよぉ」って話してました。

IRフェアには欠かさず参加しているからか、たまにIR担当に顔を覚えられるケースがままあります。当方、目立つ方ではないと自負しているんですがねえ。顔を覚えられると前回の差分だけ聞くことになるので実に会話が少なくなって寂しいのですが =)

取り敢えずおねーさんには「頑張ってください」とは言っといた。次の機会、時間があったらイジめちゃる。俺は知らない振りして手厳しいぞw。


初々しいIR


「こんな展示方法で満足いただけるものなんでしょうか?」

と逆に質問してくるIR担当の方もいました。何故俺に聞くw。展示会ではなく個人投資家へのアピールする場ですので、株価情報や配当方針や今後の事業の青写真が知りたいはずなので、それに合わせた展示が望ましいでしょうね、と答えておきました。

未だに決算短信を持ち合わせていない企業とかあったし、それどうよ?てのもありました。IRで財務の持ち合わせがないとかあり得ないだろと。特に今回初めて出店してきたIR担当の方には用意した方がいいですよ、とは言っておきました。で、ちょっと面白そうな企業だったので会社四季報(Kindle版)で状況を把握して再アタック。ラスボスに今後の目標やら中計やらを聞いて概ね不満足というのもありました。

惜しいねえ。


ラスボスが経営者


勘弁してください。

いえね。当方、disから情報を聞き出すというのが基本スタンスでして色々言う訳です。「この業界もうオワコンなんじゃねえの?」とか「同業他社と比べて強みが足りないんじゃないの?」とか。でそんなdis芸を繰り返していくと概ねラスボスが担当になるんですが、最後、別れる時に名刺など貰うと肩書に「とりしまりやく」とか書いてあるんです。

いやいやなんか失礼なことしちゃったなあ、と。ホント、上場までこぎつける企業の経営者にはそれなりの敬意を払っているつもりなんですよ、ええ。

ボキュは、IR担当と経営者の悪口言ってキャッキャしたいだけなんですってば。


IRroidは無許可ではない、らしいぞ


QUICKが上場企業の萌えキャラ“IRroid”開始(※なお利用規約によると無許可で突っ走っている模様模様) : 市況かぶ全力2階建

QUICKの中の人が出店してたので早速IRroidの事について聞いてみた。


企画の内容を説明して許諾を得た企業に対して随時公開している、とのこと。少なくとも無許可という訳ではなさそうでした。IRフェアでは7438 コンドーテックがブースで採用していました。「これQUICKの人から話が合ったんです?」って聞いてみたんですが、そうだとのこと。社内でこれといって拒絶反応が起こらなかったのか聞いてみたんだが、特に問題は無いとの見解。心広いなおい。

一応、上場会社全社の採用を目指しているとのこと。採用に当たっては絵柄よりは文字の方を気にする企業が多かったようで、若干修正を入れたりしているらしい。そんなんよくチェックするわなあ。

IRroidの活動自体は実験で、売上への貢献は無いんだとか。活動を始めたのは「誰かがやらなければほかの誰かにやられてしまう。やられる前にやれ!です。」とのこと。IRroidの右隅にあるQUICKのクオンツ分析をウリにしたいらしいんだが、ちょっとそれ無理がある営業じゃまいか、とは言いませんでしたよええ。

「普及にはどうしたらいいのか」と聞かれたので「戦わせて負けたら服を脱がすといいと思います」と回答。やや笑いが取れた。

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