2018年10月13日土曜日

今日の雑談 (10/13)

ひふみ投信の「これはもうだめかもしれんね」感が酷い


業界の人とのミーティングがあったんですが、その中でひふみ投信の話があったんですが「最近の運用はダメみたいですからね、、、」とボソッと言っていたのが気になった次第。有名になった分、評価も厳し目に見られるようになったのかもしれないですな。

長いことひふみ投信をヲチしてきた感覚ですと時折、低迷期があり今回もそのケースなんだろなと軽く考えています。特にポートフォリオの中に大型の外国株が組み入れられたあたりは市況に付いていく運用でしょうからね。大きく勝つ相場ではない印象は持ってました。

皆、結構手厳しいですね。

最近、流出が続いている話が記事になったりしています。

相場の下落時に資金が流入している強みが薄れているかのようなツイートがやや気になっています。



元気玉かな?

この時期に流出が続くと運用はかなり厳しくなるでしょう。現金を作るために株を売らなければならないですからね。今は米国株を売ってしのいでいるのかもしれませんけどね。

わたしたちの仕事は、投資運用業です。「投資」と「運用」は一緒くたに捉えられがちですが、その意味は異なります。

 「投資」とは、よい経営者が率いるすばらしい企業を選び応援すること
 「運用」とは、市場状況にあわせて適切な投資戦略をとること

 ひふみの過去の運用成績は、この2つにそれぞれ秀でていた結果であると考えています。今回の急落局面も、下がった銘柄の中からよい会社に「投資」を行ない、変動する市場にあわせて「運用」をしています。
-- 本日の日米の株価変動について運用責任者からのメッセージ | ニュースリリース | レオス・キャピタルワークス株式会社

実にひふみ投信らしい。強いて言うなら「運用」というよりは「投機」と言った方がわかりやすいとは思う。売買回転率をみてもらえれば分かる通り元来、ひふみは投機がお得意なのだ。

含み益の顧客の比率が高かったのは大手金融機関の系列に入っていない独立系。最高だったのはコモンズ投信で98%。「ひふみ投信」などを運用するレオス・キャピタルワークスが91%で続き、上位3社を独立系が占めた。インターネットなどを通じて投資家に販売する「直販」を手掛ける。
-- 投信「成績表」初の全社開示 「優等生」独立系で多く 積み立て投資が奏功 :日本経済新聞

顧客の含み益が多くて何より =)。つかさわかみファンドが抜けてるようなんだけどこれは全社開示と言っていいものやら。


組織に対する個人の判断力についての話かな?




私なら野球の場合、監督に従ってバントをして理由を聞いてみる。納得できなければ「こんなポンコツ組織辞めさせていただきますわー」ってなる。辞めない場合でもやる気は無くすし、それがキッカケで出場機会が減るならやっぱり辞める方向になるだろうね。でも中学生の自分にその判断ができるかどうかは不明だなあ。やる気は無くす自信はあるが。

アメフトの場合、タックルしないし多分、辞める。明らかに鉄砲玉扱いだし、今後も鉄砲玉として活用されるのが目に見えてる。しかもやっぱり組織はポンコツだし、個人を守れない組織なんて所属する意味あるんかね。

納得の行かない組織は捨て石にしよう、というのが教科書が伝えるべきことかとは思う。星野くんが納得できたのなら次は組織に従ってくれるであろうから出場機会を与えるべきだし、納得行かなければ組織を抜けるべきだと示唆したほうがいい。組織にも個人にもそれがベターな対応だろう。

組織が会社であろうと国であろうと関係ない。

ただ軍人となるとどうだろうか。震災の時に教員の指示に従わず生き延びた子は?と考えると難しい判断のように思える。となると、自分が納得できる判断を優先しても許容される組織・社会が望まれるんだが、まあなんか、どうなんだろうね。

組織と個人の対話不足が原因だろう。双方、納得するための時間が必要だし、近年はその時間を全く省いたまま組織のご乱心が目に余る。

組織と個人の関わり合いが変わろうとしている状況で教科書だけが置いてけぼり、というのが私の印象。


無電柱化についての資料


なぜ電柱の地中化が進まないかの課題については、もう20年以上議論が積み重ねられており、この資料でほとんど内容は網羅されているので、ご一読いただければ理解はしやすいかと思います。
 大村大次郎氏の言説が如何に適当で間違っているかも理解できます。

無電柱化の現状(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/chicyuka/pdf03/09.pdf

-- やまもといちろう 公式ブログ - いつまで東京電力を悪者にすれば良いのか - Powered by LINE

偶然見かけた国土交通省の資料が参考になりました。国土交通省の専用ページも用意されているのね。



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