2014年12月25日木曜日

【NISA】 NISA口座の状況 (14/12末 NISA2014まとめ)

NISA口座の状況 まとめページ

ということで2014年のNISA枠が終了したので纏めていきたいと思います。



今期は年間を通しても悪くない成績だったのではないでしょうか。TOPIXを超えるポートフォリオを想定していなかったのですが色んな幸運に恵まれた一年目でした。実績よりもポートフォリオのボラティリティの少なさを評価してもらえると幸い。

私にしては上出来です =)

  • +11.1% : TOPIX : 1,279.34 (13.12.26) → 1,421.26 (14.12.25)
  • +19.3% : NISA(2014) : 994900円 (13.12.26) → 1187100円 (14.12.25)

8898 センチュリー21・ジャパンは、株式分割で株価が上昇しました。この上昇が無ければTOPIXとほぼ同等の成績だったかもしれませんね。まあ運もポートフォリオの内でしょう。分割前の株価ならもう一回、NISA枠で買い付ける予定だったのですが、今の配当利回りだと3%程度でやや魅力に欠けるので他の銘柄を探さざるを得なくなりました。まあ仕方ないですね。

3048 ビックカメラは、10月決算発表後、株価をネリネリしていたのですが最近になって再評価され始めて再度株価を上げ始めています。多分、訪日観光客相手の準備がソコソコ出来ているのが評価されているんだと思います。パッとしないセクター故に、資金が集まりやすいのでしょう。同様の理由でコジマを組み入れました。

9861 吉野家HDは、NISA枠でなければ8月の増資のタイミングで売却していたでしょうね。8月以降、株価は低迷しまして一時は買値を下回る場面もありました。月次を見る限り、消費増税の低迷からかなり脱却してまして、それが株価に織り込まれる状況かと思われます。とはいえ12月に牛丼を再値上げしていまして、これが月次にどう反映されるのか興味深い所でしょう。

多分ですが、8~10月の月次がその企業の地力を示していると思ってます。7月までは概ねどの小売り、外食も同じ位低迷していました。その後、8月あたりから持ち直す銘柄が結構出てきまして、これが実力の差なんだろうな、と考えています。例えば、家具の9843 ニトリHD月次を見るとやっぱり8月あたりから売上が戻り始めています。

この差は価格転嫁の許容にあると考えています。この時期にコストの価格転嫁をしデフレ経営から脱した銘柄が今になって月次に表れている、と。逆に8267 イオンは、価格転嫁を積極的に行わず売上の上昇でコストを吸収しようとしたのではないでしょうか。結果、消費増税の影響をモロに受け、売上で人件費高騰が補えず利益を落とすことになったと考えています。粗利は悪くないんですよ。そんなのを月次から感じ取りました。

7893 プロネクサス7921 宝印刷はまあこんな感じでしょう。比較的、設備投資が多い銘柄ではあるのですがそれが参入障壁の源泉なので何とも。来年もIPOが増えてくれば売上が上積みされることは充分あり得ます。配当と優待が安定に貰えればボキュは満足です =)

8425 興銀リースは、やらかしましたね。TOPIXに付いていくためには、金融業は入れる必要性を感じていまして、リース業ならレバレッジ経営とリースによる間接的な金融投資になるんじゃまいか、と期待していたんですが、、、。やっぱり金融業はよく分かりません><

7513 コジマは、残っていた3.3マソのNISA枠で買い付けました。ビックカメラでも使える優待の利便性とPBR0.5倍という不人気さが決め手でした。安定した配当は怪しいものですが、ビックカメラからの吸収による買収プレミアムを若干期待しています =)。株式交換だったら目も当てらんないんですが、まあその時に考えます。

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と言う事で明日(12/26)からNISA枠の第二幕が始まります。去年は2時間でNISA枠をほぼ使い切りましたが、このノリで第二幕を始めたいと思ってます。


やっぱり投資は面白くないと =)。

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