今日の売買
6502 東芝に持って行かれましたorz。
10:40分あたりの売買高上昇をみて、取り敢えず乗ってみようと思い、284.0円で購入、直後、利食い売りに押され280.0円あたりまで下げ、その後、半戻ししたものの急激に売買高が減ってしまい、281円で撤収。
とほほ。
7590 タカショーを全部放流しました。
12月の権利最終日(12/26)、権利落ち日は、出来高が盛り上がったのですが、その後、特に盛り上がることのない出来高が気になり早期撤収を検討。ちょいちょい売却はしていたのですが今日、全部落としています。
手数料含めても1.9マソは確保しているので良しとしましょう。
今年の売買
今年は年初からお手伝いをすることになり、いつもの長期投資から短期投資を組み入れようとしたのですが、結論からすると短期売買は出来ていませんでした。つか、今日の東芝の売買をみても私にセンスはないんです。信用口座は作ったのですが結局、この口座で売買することはありませんでした。
今年の2月のチャイナショックでは、対応が出遅れてしまいかなり溶かしてしまいました。この時点で、円安銘柄を始末し、円高銘柄に切り替えました。この対応が良かったのか、その後の大きな急落に付き合うこと無く割とマイルドな運用ができたと思います、米国大統領選までは。
当初、どちらが選ばれようとも米国内需は堅調だろうとみていたので、米国株自体はそんなには下がらないだろうと、大きくポジションを変更することは行いませんでした。この読みは当たってたと思うのですが、その後の対応が不味かった。米国債の金利上昇を伴った急激な円安と、大型株、特に銀行株急騰に対応が出来ませんでした。
いつもの事ながら金融相場は相変わらず苦手ですorz。
トランプ相場からは資産が増えることは無かったですね。
トランプ相場からは資産が増えることは無かったですね。
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やられた銘柄で記憶に新しいのは、3686 DLEと3681 ブイキューブですかね。
どっちもMSワラントを食らってます。増資するのは否定しないけどMSワラントは止めていただきたいのですよ。印象が悪すぎる。特にブイキューブは株主総会後、すぐでしたからね。円高の影響を受けて思いっきり業績を悪くして株価を下げて結局、今回の増資から資金調達できていないしもうね。今後は漢らしく公募増資で調達していただきたく。公募なら株主を増やすことにも繋がります。
売ったり買ったりで損失を和らげる方向でいるのですが、ポジションは減らし気味です。
売ったり買ったりで損失を和らげる方向でいるのですが、ポジションは減らし気味です。
上手く行った銘柄ですと3895 ハビックスが上手くハマりました。
理屈は簡単で、不織布の需要が旺盛で去年から工場への設備投資が行われていて、今年の販売数量が伸びることが期待できました。紙・パルプは、原油安・円高が有利になるセクターでして、業績が悪くなることはあまり考えられなかったので仕掛けやすかったです。去年の秋口から泣きながらナンピンしていたかいがありましたとも =)。
トランプ相場まで持ち続けていたのですが、円安と原油高で見た目のP/Lが悪くなると判断し、全部売却しています。
トランプ相場まで持ち続けていたのですが、円安と原油高で見た目のP/Lが悪くなると判断し、全部売却しています。
興味深い銘柄ですと6200 インソースですかね。
当初、積極的に買う意志は少なかったんですよ。IPO銘柄の中で割と業績が悪くないのに株価が伸びなかったのを気にしてました。同業他社の2170 L&Mは順調に株価を上げてるのも気になってたんですが、L&Mは直近、不適切会計でやらかしてましてそいう銘柄はしばらく敬遠することにしていて、買えなかったんですよ。
そんな中、短期売買用に口座を作った松井証券におカネが入ってたんですよ。松井証券って現物10万円以下の売買なら手数料無料なんですよええ。あの時、株価が700円程度で、なんか暇つぶしに一日1単元買ってたんですよ。これが24回位続いて、我ながらバカだなあと思ったものでした。ボロクソだった松井証券の口座がプラスになったのはインソースのお陰です。ありがたいことです。
1100円あたりで半分売却し、残りは放置してます。
来年の売買
米国相場次第でしょうか。
今の所、これといった軸が見つけにくいのですが、米国債の急落さえなければ110円程度の円安は維持したままの状況であろうと考えています。再度、ドル円107円以下になることがなければ、円安で利益が出やすい銘柄が有利と見ています。円安になってから2ヶ月程度ですので、織り込むのはもう少し先でしょう。3Q決算でも強気に出ることはなく、4Q決算あたりで方向性が出る、かなあと考えています。
円安によるインバウンド需要や越境ECの盛り返しにも期待ができるでしょう。今も訪日外国人が増え続けているものの最近の円高で若干陰りが見えていました。まずは来年2月の旧正月でどの程度復活するか、期待しています。
内需はネガティブにみています。
円安で企業の景況感は伸びるもののそれが消費者まで降りてくるとは思えず、再びデフレ傾向に向かっているように感じています。人材不足も解決できず、かといって従来の長期労働を続けることも難しい環境になっています。大企業は、派遣よりもアウトソーシングを増やさざるを得なくなるはずです。人材派遣、アウトソーシングの置かれている環境は依然、ポジティブなのですが、株価は以前のようなバリュー感はなく、成長産業として株価が織り込まれるとみています。
ということで
今年も大きく負けることはなかったものの大きく勝つこともありませんでした。相変わらず労働意欲が沸かないのもどうしたものかと言ったところでしょうか。
社会復帰のためのお手伝いも、いつの間にか事業に組み入られた感があり、今後の方向性も未だによく分からない状況だったりします。そんなこんなでも今の出力量は保ちつつ、頑張っていきたいなあとは思ってます。
ということで皆さま、よいお年を =)