ひふみアカデミー(2015年11月)、雑記
- TOPIX:10.42%と比べひふみ投信4.27%と下回る実績になった
騰がる時に騰がらず、下がる時に下がらない傾向がある。8306 三菱UFJ FG等の大型株を組み入れることで何とか相場についていくことが出来た。 - 新規組入:6869 シスメックス
試薬を製造販売している企業。利益率、成長率が高い企業。バリエーションが高くて組み入れられなかったがチャイナショックで組み入れた。時価総額高く大きな企業ではある。上昇相場向き。
→
この企業はいい会社ですよ。特に消耗品のビジネスが強くて安定した収益が期待できるのがいい。とはいえ株価はずいぶん高くなってしまいましたし、ナカナカ投資するタイミングは少ないですよねえ。 - 足元の景気が悪い
景気が悪化したことを考慮したポートフォリオを組んでいる。 - 雇用統計の結果から米国の利上げ観測高まる
12月の利上げ予測は注目は集まるだろう。米国景気の変化に注目したい。 - 下期の業績予想は上期より減速気味
外需停滞、内需堅調。相場の警戒感強め。天候は去年よりいい。消費者の節約モード強くなっている。賃金上昇が思ったより少ないと政府は感じている。今の景況感はぬるま湯的で、追加緩和がしにくい環境。
→
賃金上昇については、需給の関係から非正規雇用の方が上昇が強めと思われる。正規まで上昇するのは時間が掛かりそうな気はする。 - 11月の郵政上場で綺麗に捌けたのは良かった
直近の雰囲気は良くなった。郵政で儲けた人が更に投資してくれるのかも。 - 参議院選挙('16/07)に向けた政策
法人税下げの代わりに賃金上昇を期待してくるのではないか。
YouTubeのタイトルが「ひふみアカデミー11月」となっていてイラッとするなど。今までのフォーマットを継承して「ひふみアカデミー(2015年11月)」とするべきだろうに。
こんなとこかな。
- http://123.rheos.jp/investment/monthly_report/Academy_201511.pdf
長期低迷が予想される中国経済と高騰しすぎたコモディティ価格 - 藤戸レポート
11/16は「「コモディティ・スーパー・サイクル」の終焉」。
コモディティ価格は、値段の高騰が10年続くサイクルが合ってそのことを「コモディティ・スーパー・サイクル」というらしいのですが、どうやら価格高騰は無くなったようだ、という話。中国の景気挺目と資源の過剰供給により、資源価格の低迷はしばらく続くんじゃない?って話でした。
一方で、中国の景気は長期低迷が続くとも。興味深かったのは「李克強指数」の話。
李克強首相が2007年遼寧省の党幹部時代に、「中国のGDP統計は、人為的であるため信頼できない。電力消費量、鉄道貨物輸送量、銀行融資残高の3つのデータだけに注目する」と語ったことが、ウィキリークスで暴露されたのは有名な話だ。そして、今やこの3つの指数から算出した「李克強指数」は、ブルームバーグでも簡単に見られるようになった。
上記の指数しか信用出来ないって話は知っていましたが、それを利用した指数があるのは初めて知りました。定期的に見たいなあ。
日本市場は相変わらず、安値で買って、高値で売る押し目買い、戻り売りスタンスが有効、と。
- http://www.sc.mufg.jp/report/fj_report/pdf/fj20151116.pdf
0 件のコメント:
コメントを投稿