2018年4月8日日曜日

今日の雑談 (4/8)

不二越[6474]の1Q決算発表後にみる弱気な製造業、、、


前日比▲14.78%て。弱すぎやろ。

材料高騰と設備投資でコストが嵩んだとあるが、多分、為替の影響も含んでるとは思う。売上面でみれば十分成長の余地はあるもののおカネが引いてく様はちょっと怖いものを感じるわ。


フロイント産業[6312]の決算、あれどうなんだろね、、、


4Q決算短信より。

当社グループの主要ユーザーであります医薬品業界は、薬価改定やジェネリック医薬品使用促進などの医療費抑制策の強化や、研究開発費の高騰と開発リスクの増大などにより、先進国を中心に成長が鈍化しており、新興国への市場移行やジェネリック医薬品の市場拡大が進んでおります。こうした情勢を背景に、ジェネリック医薬品業界からの旺盛な設備投資に支えられ、これまで当社の業績に寄与してまいりました。
しかしながら、薬価引き下げが顕在化する中で、最近では、ジェネリック医薬品業界にも設備投資抑制の動きが鮮明となってきております。

ぶっちゃけジェネリック医薬品メーカーの設備投資意欲に支えられてきたのはあるんよ。で、今期の業績伸び悩みは今年の薬価改定の影響がどの程度になるか見定めたい、という状況で様子見だったんよ。

でまあ今年の薬価改定は、医薬品メーカーの一人負けになったわけでジェネリック医薬品メーカーも被弾してるわけよね。正直、今回の本決算を作ってる段階ではここまで状況が悪化するとは思ってなかったんじゃまいかと。なので決算短信の業績予想は怪しいんじゃまいかとも思えてくる。

で、今回、とても気がかりなのは受注状況。


66.3%と結構悪い。

一般的な製造業ならP/Lを痛めるのを覚悟で棚卸資産の縮小を図るはずなんだが、本決算の時点では結構増加してるんよ。

嫌な感じしか受けないんだが、決算後の株価は案外横ばいなのはなんなんだろう。


山本さんのレポートにある通り、先々の技術は興味深いものがある。が、タイミングとして今かと言われると、5年10年先まで見据えた投資アイディアなんで、やっぱり小銭投資家としてはタイミングも重要なのよね。


「譲渡制限付株式」について調べてるてござる


最近、議案に「譲渡制限付株式(特定譲渡制限付株式、リストリクテッド・ストック、RS)」報酬制度を採用したいと言ってくる企業が多くなったので真面目に調べることに。つか、正直私もよく分かっていないんで、株主総会でこの報酬の仕方を選択している理由を聞いてんのよ。だってわかんないんだもんw

その時の回答は以下のような感じ。

  • ストックオプション(SO)だと報酬額を決める過程のコストが高い(って聞いた)
    どうもSOは発行する時の価格を決めたり、発行する過程で相当コストを抜かれる様子。どの程度は聞けなかったんだけど、看過できないようだった。
  • 在任中に株式が保有できるのでより株主目線になる(って聞いた)
    これは本当らしい。報酬で得た株式は在任中に表面化し、議決権もあるっぽい。
    持株会を通じての場合だと、実際に保有していても保有株は増えない模様。
    SOでも期間が長いとその期間、株券にすることはできないでしょう。
  • 自己株の処分方法として悪くない選択(って思った)
    自己株も一応、資産ですからね。役立たずのまま放置するなら消却するか、役員報酬の一部として活用したほうがいい。
  • 報酬額が確定してるので明朗会計でいいんじゃね(って思った)
    支払われる報酬額に応じてその時々の株価で株券が譲渡されるってのがいい。SOだとなんかタダで株券をくれてやったようで気分が悪い。あくまで金券として処理されるのがなんかいい。

ということでストック・オプションを採用しようとしている企業に対して「譲渡制限付株式は検討したのですか?」位の株主質問はありのような気がしてきた。



結局、モンハンしかやってない充実した日々でございました ٩(๑´3`๑)۶




久しぶりにGOD HANDのエンディングをぼんやり見てる。

よくできたゲームだよなあ。

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