6025 日本ＰＣサービス - 今日の決算説明会さん (18.04.21)

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

6025 日本ＰＣサービス

日本PCサービスは、PC関連の訪問サービスを行う企業です。'14/11上場。四季報の同業他社にスリープログループ[2375]。個人向けならピーシーデポコーポレーション[7618]も含まれそう。

日本ＰＣサービス[6025] 名証セントレックス。太陽光関連からの撤退により、営業･経常損益段階で16/8期に赤字転化して以来の、18/8期上期黒字化につき、状況を確認すべく出席した 。前年同期比の上期売上高は、不採算取引の解消により2.5％減だが、売上総利益率は同2.4％増の42.3％に。人員の適正化、

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月21日

web広告のCPA重視による削減も図り、販管費は同49百万円減、結果として、営業利益は▲38百万円→50百万円と大幅な好転を果たした。18/8期通期の営業利益予想は24百万円で据え置いた為、下期利益は▲26百万円となる。1月は正月で、2月は日数自体が少なく、売上高は他月比少ないが、

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月21日

下期に入る3月もその余波で低いのが通例。その実績を精査して、通期見通しの上方修正を行うと。通常ベースであれば、上より下期の売上が多いとの事だが、下期も上期並とした固めの試算、上期EPS27.19円×2倍＝54.38円は通期でも期待できよう（これより低い予想値を出してくる可能性は有る)。(続く）

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月21日

日本ＰＣサービス(承前）このEPSと4/20終値709円でのPERは13倍とあまり割安という感じはしないが、4月に大口受注をしたとの事であり、業績は上向き基調を維持しそうだ。家庭内ロボット、スマートハウス、HEMS関連等のメンテへの展開を図っているが、まだ、数字としては大きなものではない。

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月21日

これが軌道に乗れば、新たな成長要素となろう。なお、17年のスマホ関連サポートの売上高構成比率は23％だが、店舗でなく訪問してのサポートの意味がわからなかったが、自宅のwi-fiとの接続の設定等のニーズがあるとの事。

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月21日

2Q決算をみる限り、粗利、販管費ともに改善している様子。粗利が改善したのは新人の熟練度あたりだろうか。

サービス業なので従業員数に比例して売上が上がる仕組みなのですが、赤字の期間で減らしているようです。せっかく上場したというのに何をしてるんだか。

こいうところもちゃんと決算説明資料に載せたほうがいい。

いつものB/Sの確認をしたかったのだが、GMOクリック証券では名証を扱っていないので図も出てこない。困りましたね。

(4/23更新：上記は日本ＰＣサービス株式会社[6025] | ValuationMatrixよりB/Sグラフを引用しました。コメントありがとう。)

気になったのは自己資本比率の低さですね。2Q決算の時点では19.1%と前期よりは改善しているがそれでもサービス業にしては低い。売掛債権の長期化も地味に気になります。個人より法人を強めているからかな。現金に余裕があるのは分かるが、それでもサービス業で営業CFを不用意にマイナスにするのはどうかとは思う。

事業内容からすると月次を公開したほうがいいんじゃまいか。

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  IR本拠地。決算説明資料あり。