2013年11月3日日曜日

【新米ニート日誌】 環境の変化に敏感にならないといつの間にかカツカツになる

全国豆腐連合会(東京)は、来年4月からの消費増税分を価格に転嫁できるよう流通業界に理解を求めている。同会は「年間500軒のペースで業者が廃業している。食の安全、安心を守るためにぎりぎりの経営を続けていることを知ってもらいたい」と話している。
豆腐店、続々廃業「365日働いても利益ない」 : ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

価格転嫁は、豆腐屋に限らず下請け全体の問題のような気はします。装置産業なら尚更。

「変化に対応出来た生物が生き残る」というご高説は、生物界では死と再生を限りなく短時間・高回転で繰り返しているからこそであって、ビジネスに当てはめると「時代にそぐわない事業は滅びるしかない」という残酷な答えになってしまうような気がしないでもない。

豆腐屋はシャッター街の象徴ですかねえ。現状、シャッター街で事業を続けられているのはタバコ屋くらいしかないというのは皮肉めいているのかも。タバコ屋はちょっとした法規制があって地域独占型に近い状況で、タバコ販売が独占出来る。だから豆腐屋と違って資本で押しつぶされることがないんだわ。尤も独占させている理由は過度な販売競争を抑制する目的らしいんだが、どこのコンビニでも売ってる状況でこの法規制だけが残っているのは如何なものかと思うけどな。

宝くじに至っては過度に射幸心を煽る事を抑制する目的で政府独占が許されていたはずなのに、いつの間に最高当選額が8億円になっていたりする訳で、タテマエの崩壊が著しいですな。

まあなんか。

無くなって初めて改善されることも多いわけで、これもビジネスの輪廻転生なんでしょうか。私の場合は単に賃金交渉でブチ切れただけですけどね =)。利食いのタイミングは間違っていないと思う。


おはようございます。

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