2013年11月4日月曜日

おカネからみた社会 - 「池上彰のお金の学校」読書感想文

今日(11/4)は「池上彰のお金の学校」が日替わりセールのだったので急遽読書感想文を書いてみる。



レッツ急げ。俺は既に500円で購入済みだったよ、、、orz

---

池上さんの著書は、読む人の側に立って噛み砕いた説明でとても判りやすいですね。本書は「おカネ」に関する様々な疑問について解説しています。

目次は以下の通り。

一限目 お金の歴史
二限目 銀行
三限目 投資
四限目 保険
五限目 税金
特別授業・一 ニュースの中のお金
特別授業・二 身近なお金

一限目のお金の歴史は、お金が出来た成り立ちを解説しています。お金はどいう性質のものか把握するにはまず歴史から学ぶことが先決かと思われます。

物々交換→金本位制→管理通貨制度という流れです。

結構前に、ネットでこの流れを説明しているページがあったので紹介しておきます。ややノイズがありますが言っていることは概ね常識的な事かと思われます。面白いですよ。



二限目の銀行は、銀行の成り立ちと儲け方を中心に解説しています。リーマンショックと絡めて、信用創造と日銀の立ち回りあたりの解説があります。ローンを組むことは社会信用を得ることで人生の幅を広げるには重要な事であるという意見は、やはりフリーランスならではなんでしょう。


三限目の投資は、株式、投資信託、FXなど様々な金融商品について解説しています。個人投資家だと蛇足になりましょうか =)。逆にNISAや日本版401Kでこれから投資に手を染めようと考えている人にとっては貴重な話になるでしょう。証券会社やら銀行窓口やら会社の経理やらに言いくるめられて訳も分からず投資するよりは、投資を知った上でリスクテイクする事が重要になりましょう。

結局の所、投資はタイミングが全てです。

そのタイミングが誰も見当つかないからこそ、様々な金融商品があるのでしょう。自分の理解できる金融商品を触る事をお勧めします。



、、、とまあこんな感じでおカネに係わる小ネタを雑談を交えながら幅広く解説しています。つかサマリー書くの面倒になってきたのでこの辺りで止めます =)。

自分は分かっていても他の人に説明するのはまた別の事です。池上さんの語りを真似て他の人に説明する技術を学ぶという意味でも価値のある書籍だと思うんですが如何でしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿