2222 寿スピリッツ
寿スピリッツ [2222]消費税上げ等の負の影響がなくなったにもかかわらず、16/3期の売上高は昨対3%増、営業利益は同6%増と今一つインパクトに欠けるが、固めに計画を組んだとの事。昨年度はインバウンド対策をとらず、同関連売上高は数千万円。今期は、社長自ら、毎日対応策の打ち合わせ
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 5
@gantky1 をするなど本腰を入れ出した。需要の多い焼き菓子系の強化、パッケージを小さくし、免税対応のきつめの包装、有名そうに見える工夫等。空港の免税店での売り場の確保は出来る。田舎の観光地のお土産の需要はここ30年減っており、お祝い等の用途に多様化し対応してきたが、東京、
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 5
@gantky1 関西、北海道は伸びており、特に、東京でのシェアアップが重要だ。フレンチトーストのIvorishなど複数のブランドを展開することで対処中。また、海外展開にも注力する。説明会からの帰途、当社を長年フォローして来たアナリストと議論したが、免税店等での新たな売り場確保は
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 5
@gantky1 (販促支援要員の派遣等)相応のコストが掛り、インバウド関連の今期収益への寄与は慎重に見た方がよいと指摘された。もっともであるが、全体収益の反転もあり、インバウンド銘柄の本命になる可能性が出てきた点は注目される。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 5
寿スピリッツは前回の継続になります。
ブツは間違いないと思うんですが、インバウンド向けの販路が少ないというのが課題かもしれませんね。流石にSAでは外国人需要は増えそうもないですし。
既存のラオックスやらドン・キホーテよりは、例えば立地の良い紳士服チェーン店や家電量販店あたりに活路を見出すとかあれば面白いと思うんだけどねえ。最近、どこのお店でもインバウンド需要を狙った香水やらヘンテコTシャツとか販売しているし、そこに日持ちが良さそうな菓子があっても不自然では、、、いや不自然だなw
既存のラオックスやらドン・キホーテよりは、例えば立地の良い紳士服チェーン店や家電量販店あたりに活路を見出すとかあれば面白いと思うんだけどねえ。最近、どこのお店でもインバウンド需要を狙った香水やらヘンテコTシャツとか販売しているし、そこに日持ちが良さそうな菓子があっても不自然では、、、いや不自然だなw
9619 イチネンHD
イチネンホールディングス [9619]電気自動車、HVの普及で、将来、主力事業のメンテナンス受託が減ることを想定し、M&Aで自動車関連のパーキング、板金や非自動車分野の機械工具、合成樹脂に展開。機械工具はネット通販に注力し、自社倉庫の取得も検討中とのことだが、現状デリバリーに問題
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 5
@gantky1 があり、ネットで先行しているMonotaRO(3064) やトラスコ中山(9830)と競合して売上増を図るのは困難と思われる。しかし、同部門全体では、営業利益段階で15/3期386百万円の黒字と成熟産業でも儲かるようだ。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 5
@gantky1 将来的な懸念は残るが、13年連続で営業利益は増益で、16/3期もその更新を見込むなど、業績は順調に推移。今期配当は28円を公表値としているが、85周年記念配を検討と。優待は今後も現状維持の方針。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 5
イチネンHDは、IRフェアに積極的に参加している企業なのですが正直、あまりお話を聞いていません。ポートフォリオが広く、シナジーがあるのか不明な事業があって判断しにくいのと、他のリース会社と比べると規模が小さく各付けもBBB-と高い方ではないのが気になっています。
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
売上成長著しい割に、B/Sには大きな変化が見られませんね。ビジネス環境が良くなったのか、経営効率が向上したのか、そのどちらもか。
ウェッズと同じくその他流動資産が大きめなのですが、これは「リース投資資産」でした。流動資産に組み入られるのですからある程度の流動性を持っている訳で、何らかの金融商品なのかもしれません。まあ金融業なのでその辺のリスク管理は大丈夫でしょう、多分。
その他資産の中身は「投資有価証券」でした。地味に嫌ですね。
続いてキャッシュフローをみてみましょう。
まずこの銘柄は金融業に近い事を考慮する必要があります。
営業CFがマイナスなのが多い要因は「賃貸資産の増加」でした。不動産流動化と同じノリですね。この銘柄の主力は自動車リースで、貸し出すための自動車を手元に増やす必要があります。自動車を購入すると、製造業の場合は投資CFにカウントされるのですが、金融の場合は売買自体が営業になりますから営業CFにカウントされます。
と言う事で、タマ(自動車)を増やすと営業CFがマイナスになります。
事業成長をするつもりがあるのなら自動車は買い続けなければなりません。自動車も劣化しますからね。少し前まで自動車ローンはかなり優遇されてましたので、経営判断として自動車購入はアリでしょう。
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纏めると、やっぱり判断が付きにくいです。リース業全般の成長性は、疑問には思っていないのですが今の所、株価の反応は宜しくないですよね。
金融では資本を持っている側が圧倒的に強い傾向があるので、中小のリース業よりは大企業の方が有利なんじゃないかとも思っています。つか、ぶっちゃけリトルオリックスですよね。
自己資本率もギリですし、今以上の成長性を考えてるなら増資も検討していておかしくないとは思うのですがどうでしょうね。仮に増資をするのなら、増資後の傷む予定の株価には興味があります =)。
纏めると、やっぱり判断が付きにくいです。リース業全般の成長性は、疑問には思っていないのですが今の所、株価の反応は宜しくないですよね。
金融では資本を持っている側が圧倒的に強い傾向があるので、中小のリース業よりは大企業の方が有利なんじゃないかとも思っています。つか、ぶっちゃけリトルオリックスですよね。
自己資本率もギリですし、今以上の成長性を考えてるなら増資も検討していておかしくないとは思うのですがどうでしょうね。仮に増資をするのなら、増資後の傷む予定の株価には興味があります =)。
7551 ウェッズ
ウエツズ [7551]アフターマーケットでのアルミホイールシェア20%、スチールホイールシェア50%。販売比率は、自社のオリジナルホイール7割、仕入れ品3割。競合相手はトピー実業、マルカサービス、ホットスタッフ。物流センターを全国4ヶ所に展開、リアルタイムに納入出来るのが強みと。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 4
@gantky1 16/3期は円安による原価上昇を販売価格に転嫁し、売上高は昨対5%増、営業利益は同10%増を見込む。経常利益は14/3期以降、それまでの急増から高原状態に。年1億円の営業損失を出している1ヶ所のみの老人ホーム事業は(遊休地活用で開始。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 4
@gantky1 当初は黒字だったが、競争激化で赤字に)入居率向上の施策を実施との事で、損失を出しての売却等の抜本的対応は採らないようだ。6/5終値1393円でPER8.5、PBR1.00。今期は2円増配の52円で、配当利回り3.7%、配当性向30%。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 4
この銘柄もバリュー投資家好みとして時折出てきますね。700円台だった時は私も気にしていたのですが、フジコーポに資金を向けていたこともあってそこまで業種に集中させるのもどうかと思ってスルーしていたら1000円台まで一気に上がっていきましたよね。あれは興奮しましたよ、持っていませんけど =)。
IRページをみても仕事内容が分かりにくいのもアレです。こいう場合は、求人情報を漁るのがコツです。
IRページをみても仕事内容が分かりにくいのもアレです。こいう場合は、求人情報を漁るのがコツです。
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
2013年度あたりから覚醒し始めてますね。沿革をみるとM&Aや新規事業を積極的に行ってるのがみてとれます。
その他流動資産の増加が気になりますね。決算短信で確認したのです「デリバティブ債権」がここ数年で膨れているようです。株主資本の増加と共にこのデリバティブ債権が増加しているので警戒した方がいいかもしれません。有報によると以下の通り。
為替予約以外はやっていないようです。とはいえちょっとヘッジし過ぎではないでしょうか。円安局面ですと多分、有利に働く契約だとは思うのですが、これが利益の源泉であるとするなら実力値はやや減らしてみた方が良さそうです。
デリバティブ取引の失敗例としては、7581 サイゼリヤが衝撃的でした。事業は健全に伸ばしているのにデリバティブ取引の失敗だけでその年の利益を吹っ飛ばしてしまいましたからね。従業員のテンションも下がる事件だったんじゃないでしょうか。契約の失敗で全部金融の連中におカネを持っていかれるんですから。
取引の安全性についてはどうなんでしょうか。何故その説明が少ないんでしょうか。金融リスクを過小評価しているのなら危険な兆候がみて取れます。
その他資産の「投資有価証券」の増加も気になりますね。何に投資をしたのかな。有報によると以下の通り。
その他流動資産の増加が気になりますね。決算短信で確認したのです「デリバティブ債権」がここ数年で膨れているようです。株主資本の増加と共にこのデリバティブ債権が増加しているので警戒した方がいいかもしれません。有報によると以下の通り。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ目的とした先物為替予約取引であります。
為替予約以外はやっていないようです。とはいえちょっとヘッジし過ぎではないでしょうか。円安局面ですと多分、有利に働く契約だとは思うのですが、これが利益の源泉であるとするなら実力値はやや減らしてみた方が良さそうです。
デリバティブ取引の失敗例としては、7581 サイゼリヤが衝撃的でした。事業は健全に伸ばしているのにデリバティブ取引の失敗だけでその年の利益を吹っ飛ばしてしまいましたからね。従業員のテンションも下がる事件だったんじゃないでしょうか。契約の失敗で全部金融の連中におカネを持っていかれるんですから。
取引の安全性についてはどうなんでしょうか。何故その説明が少ないんでしょうか。金融リスクを過小評価しているのなら危険な兆候がみて取れます。
その他資産の「投資有価証券」の増加も気になりますね。何に投資をしたのかな。有報によると以下の通り。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
取引企業で上場企業っぽいですね。今時、持合株とか流行らないので解消されたし。
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纏めると、高成長が金融によるものであるとするなら警戒した方がいいかもしれません。
纏めると、高成長が金融によるものであるとするなら警戒した方がいいかもしれません。
後、シナジーがなさそうな老人ホームは早めに手放した方がヨサゲかと。時代の変化に付いていけなくなる事になるかもしれませんし、シナジーが少ないと人材の流動性が損なわれます。昨日営業をしていた人が老人ホームで働けるか、というと疑問が多いですよね。
ビミョー。
ビミョー。
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