3457 ハウスドゥ
ハウスドゥ [3457]固めの予想との事だが、17/6期の売上高を昨対6%減、経常利益同7%減とした開示により、株価は大幅に下落した。市況の先行きを慎重に見て、前期大幅増となった不動産売買事業(転売)を縮小し、ストック型のFC事業、ハウス・リースバック、不動産担保ローン事業(これ— 決算説明会 (@gantky1) 2016年8月23日
@gantky1 らの営業利益構成比16/6期43%→17/6期57%→19/6期78%)への転換を図るもので、方向性は妥当なものと思える。中計も公表し、 経常利益で17/6期11億円→18/6期14億円→19/6期17億円の計画。不動産は保有しているが、必要とする現預金に事欠く— 決算説明会 (@gantky1) 2016年8月23日
@gantky1 人は多く、保有不動産を当社に売却、賃借料を払って当面そのまま住むというリースバッグ事業のニーズは高い。買い取りと、いずれ生じる売却時(毎月、保有物件数の1%が売却になる)に仲介手数料が入り、保有期間中は金利が掛かる代わりに賃貸収入が得られる等のメリットは(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2016年8月23日
ハウスドゥ(承前)大きい。後述のように4月から銀行もバックファイナンスをつけるようになったので、残高が100億円位迄は借入で資金調達する。顧客の必要金額が少額の場合は、不動産担保融資で対応する。貸金業者がこの10年間で1/10に激減した事、大手不動産会社が手掛けるには小さい— 決算説明会 (@gantky1) 2016年8月23日
@gantky1 マーケットであり、小体の不動産会社は資金調達できないと、ブルーオーシャン市場となっている。今後の進捗に注目。説明会動画は後日掲載されると思われる。— 決算説明会 (@gantky1) 2016年8月23日
ハウスドゥ(補足)不動産市況の先行きは、前述のように、不動産転売事業を縮小するなど慎重にみている。リーマンショック時は、直前まで銀行が不動産融資に前のめりになっており、融資引き揚げの影響は甚大だった。今回は、金融緩和の状態ながら、マイナス金利の影響で変化が出だした4月以前は、— 決算説明会 (@gantky1) 2016年8月23日
@gantky1 当社のような上場会社に対してさえ銀行の融資スタンスは抑制的だった。従って、都内の不動産会社の倒産は少しはあるかもしれないが、影響は限定的と見ている。都内の住宅販売は厳しいが、地方の実需は堅調な状態だ。— 決算説明会 (@gantky1) 2016年8月23日
'15/03上場。
今期からの中期経営計画より、不動産売買事業の比率を低め、FC事業展開とリースバック事業を伸ばしていきたいらしい。
今期はその端境期にあたり、減収減益予想を開示、目下株価下落中となっています。成長株という位置付けのようなので、短期投資から長期投資への受渡が終わるまで株価は上がってこない気はします。
不動産売買の縮小は、物件の高騰と急落を警戒しているのかもしれません。
FC店舗展開は、同業他社でいうとセンチュリー21に近い経営になるのでしょうか。センチュリー21はNISAで組み入れているのですが、不動産市況に係わらずある程度安定した収入が期待できるのでお気に入りです。今後の展開で気になるのは、認知度の低さでしょうか。東京、神奈川近辺では実店舗をみたことがないので判断できません。都心だと競合が多いので地方展開でどう認知度を広めていくのかが気になります。
ハウス・リースバック事業は、リースバック会計ならラウンドワン、賃貸売買だとスター・マイカのビジネスに近いかもしれませんね。これは物件の事故や下落が怖いですね。スター・マイカの場合、ファミリー層に絞ったから上手く行っているのであって、他に手を広げたら失敗するんじゃまいか。年齢層が高齢者というのも嫌な感じがする。
しばらくはないとは思いますが、不景気になった時は、増資を懸念しないといけないのも考慮しなければならんでしょうね。スター・マイカで食らったときはちょっと泣いた。
つか最近、不動産株の下落がきついです。市況の変化が株価にいち早く影響し始めているのではないかと思わずにはいられません。考えすぎですかねえ。
- IR情報 | 【ハウスドゥ!グループ】不動産サービスの全国ネットワーク
IR本拠地。決算説明会資料、中期経営計画資料あり。
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