3230 スター・マイカ
スター・マイカ [3230]6/30付で16/11期の通期予想を上方修正したが、まだ保守的なものと。新規住宅着工件数は今後10年~15年で半分になると予想されるが、逆に、住宅流通市場での中古住宅の売買比率は2013年で15%(欧米では7~9割)に過ぎず、年2桁成長を見込む。しかし— 決算説明会 (@gantky1) 2016年7月7日
@gantky1 上期の中古マンション(区分所有)売却の利益率は16.6%だが、16%越えは市場が過熱気味と判断している。良い時で15%前後、リーマンショック後の最悪期で9.8%。区分所有の取得には引き続き注力するが、インベストメント事業に属する中古マンションの1棟買いは、入札— 決算説明会 (@gantky1) 2016年7月7日
@gantky1 価格が高くなり見送り、短期転売目的の取得はしないなど慎重にみている(不動産売買に注力したい前社長が5月に辞任、創業者の会長が社長に復帰した理由)。マンションデベロッパーはとりわけ年後半以降の売れ行きに悲観的であり、それが現実化すると中古マンション価格へ波及する。— 決算説明会 (@gantky1) 2016年7月7日
@gantky1 値崩れする場合、高騰した都心部の方がその他の地域より下落率は大きくなる。販売用不動産の含み益は100億円(と盤石)。配当金は前期29円→今期41円の予定だが、配当性向はまだ24.5%で、30%迄、毎年増配していく。(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2016年7月7日
スター・マイカ(承前)民泊の特区での解禁は制約が厳しく機能していない。来年度に制定が見込まれる民泊新法に期待。保有物件800戸はワンルームマンションが多く、年180日以下の営業日数制限は、ウイークリーマンション等での活用で対応。6月に非上場のSQUEEZE社の第三者割当増資の引受— 決算説明会 (@gantky1) 2016年7月7日
@gantky1 をした。民泊はいろいろなサイトで宿泊者の募集をするので、部屋の割当をする等、それを一元管理する機能が必要。そのアグリゲーターとしてのシス テムやクラウドワーカーを集め、顧客問合せ応答の代行、清掃等のオペレーティングを提供する民泊・ホテル・旅館事業者向けの— 決算説明会 (@gantky1) 2016年7月7日
@gantky1 クラウドソーシングサービスの会社だ。今後、このようなReal Estate Techへの展開を進めていきたい。— 決算説明会 (@gantky1) 2016年7月7日
15.07.05からの続きです。
5月末に代表取締役であった秋澤さんが辞任し、創業者の水永さんが兼任する人事を発表しています。創業者との経営の行き違いがあり、話し合いによる辞任であり喧嘩別れではないとのこと。
関係者の話では、「どっちが正解かというと、会社を成長させていきたいという意味ではどっちも正解。ただ、秋澤社長、河西取締役がバランスシートをベースにした大型投資をという考え方なのに対し、水永会長はオフバランスでの投資も有力な選択肢という考え方を重視しており、不動産マーケットに対する見方の相違いから、手法の違いをなかなか埋められなかった。今はまだ溝は大きくないものの、このままひとつの器でやっていては、今後、溝が大きくなりかねないということで、餅は餅屋、それぞれ別々の道を歩みましょうということになった」という。
-- 四季報速報 | スター・マイカは5月末に秋澤昭一社長が退任、水永政志会長が社長を兼任へ | 会社四季報オンライン
水永さんは不動産のマーケット環境を警戒している模様。
「政府も来17年1月には旅館業法の改正か新法を検討しているもよう」(水永社長)で、「当社もそれをにらんで、今後は民泊関連事業に前向きに取り組んでいきたい」(同)と意欲的だ。実際、厚労省と国交省でつくる専門家による「民泊サービスのあり方に関する検討会」は、違法民泊一掃も意識してか、この6月20日に報告書をまとめ、審査が簡単な届け出・登録制で、住宅地でも営業できる新法制定の方向を打ち出している。
-- 四季報速報 | スター・マイカの水永政志社長が「民泊関連事業に向け準備は着々」と語る | 会社四季報オンライン
民泊に関して、もう一回面白い展開が見られるかもしれませんね。とはいえ足元の為替は円高傾向が強く、訪日外国人にとっては不利な状況が続いているわけで、このあたりも見据えて先の長い展開を期待したい。
- IR情報|スター・マイカ株式会社
IR本拠地。
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