2017年3月2日木曜日

今日の雑談 (3/2)

ジェイリバイブ 活動メモ 2017年2月24日


活動メモ 2017年2月24日

米国の大手IT企業が昨年11月に実施した、日本向け“翻訳ソフト”のアップデート(更新)が話題になっています。1年前であれば専門家の評価で50点程度ともいわれ、一般のビジネスマンが見ても不自然な訳が多かったため、まだ業務での利用は難しいという状況でした。日本語は曖昧な表現が多く、主語が省略されることも多い、同じ漢字・言葉でも意味が異なる場合があるなど特殊性が高いため、自動翻訳の水準改善には相当時間がかかると思われていました。ところが今回のバージョンアップによって、ほぼ違和感のない流暢な英語訳・日本語訳に変換されるようになりました。機械学習(人工知能の開発手法)の一つであるニューラルネットワーク(神経回路網:人間の頭脳を模したアルゴリズムでコンピュータに学習能力を持たせ、その結果を蓄積して問題解決していく)という理論を用いており、ネット上にある無数のデータを用いて日々進化しています。さらに、文章を単語ごとに翻訳していくのではなく、文章を丸ごと捉えた上で翻訳することで、人の言葉に近い自然な翻訳に仕上げています。

もちろんまだ完璧ではなく、最終的には人が確認して判断する必要はありますが、専門家の評価でも80点近くまでは高まってきているようです。直接影響を受ける翻訳業界では、下訳が容易になるため効率化が図れる一方で、差別化のためにはさらに深い業務知識などが求められることになります。また一般企業にとってはウェブサイトの英訳が簡単にできることから、海外との契約や交渉もやりやすくなるでしょう。グローバルなビジネスチャンスをつかみやすくなると思われます。

これは一例ですが、昨年来話題になっているAI(人工知能)がかなり身近な存在になってきていることを示しています。それ自体に新たな産業を生み出す力を秘めているとともに、既存の業界でも活かせるかどうかで勢力図を変化させるような力もあります。変化をチャンスに大きく成長を遂げるような企業を見出していきたいと考えています。
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Google翻訳のことですね。


これを可能にしたのはGoogleのバックにある湯水のように計算力を捻出できるクラウドがあってこそ。これを活用出来るようになるには、それこそ人のアイディアが必要であって、アイディアをクラウド上の計算機にぶっ込むとAI用のクラウドを貸しているGoogleやMicrosoftが儲かるという。

AIと言っても昔から研究されてきたレベルと大して変わっていないが、昔との違いはやっぱり湯水のように使えるようになった計算力であり、クラウドだよなあと思ったり。


「資産運用」と「投資」は分けて考えましょうよ



コツコツ投資は、資産運用であって投資ではないです。


「疑問1 今の株価は買いか?」


回答1 資産運用なら株価をみて運用するべきではありません

資産運用で重要なのは、自分の都合で資金を投入し、自分の都合で換金する必要があります。仮に今の相場が高くて資金が投入できないのならそれはリスクを取り過ぎています。資金額を調整するか、リスクを低減する必要がありましょう。

代表的なのは年金運用でしょう。彼らは買い時期、売り時期の見極めをしていません。過去の運用からリスクとリターンを加味したポートフォリオに沿って資金運用を行っています。

投資判断をしている時点でそれは資産運用ではないのです。


「疑問2 コツコツ投資は現実的か?」


回答2 プラスサムの資産なら長期的な運用でリターンのチャンスが増えます

私も報われるとまでは思ってません。


どのような優れた投資でも資金投入時期が悪ければやっぱり儲かりませんし、逆にタイミングさえ良ければ何に投資しても儲かります。投入時期がわからないからコツコツ積み立てるんですよ。

「高度経済成長が終わった日本では、相場は上がったり下がったりの連続。長期投資が良いなんて幻想だ。長く持ち続ける事ほど辛いものはない」。バブル期に有名証券会社で活躍した70歳代投資家の言葉が重くのしかかる。

70歳代で積極的な資産運用は難しいでしょう。収入が少ないなら税制面でも優遇されません。

個人向け国債での運用をオススメします。個人向け国債だって立派な投資ですよ多分。


「疑問3 税制優遇は魅力的か?」


回答3 NISAには魅力があるがiDeCoにはあまり魅力を感じない

換金する時期が特定されるのは厳しい。それなら税金を払っても自ら資産運用した方が有利な面もあろうかと。バリバリ収入がある内は、所得税も有利に働くので収入次第かと思われる。

この辺は個人差が大きいでしょうね。

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