スター精密[7718]の決算動画メモ
投資家向け説明会 | 投資家情報に動画が公開されていたので確認してみた。今期は決算期変更で10ヶ月決算になるので単純に前年度比較がしにくくなっていたが、決算説明資料に参考として12ヶ月決算での数値が記載されたが、若干だが減収減益予想になっていた。
この企業の利益の多くは工作機械なのでその状況をメモ。
- 直近の受注は「驚異的な伸び」が続いている
- LMガイド等の部材不足が続いている
LMガイドは工作機械に留まらず、半導体装置、ロボット産業等で需要が逼迫し取り合いになっている。下期の納品の見込みは計画できない状況。 - 業績予想は保守的にみている
LMガイドの状況を鑑み慎重な業績予想にした。特に欧米の高級機向けが厳しい。市況が1年続くかどうかも慎重にみた。 - 前期の設備投資額が減少
計画では16億円だったが5億円しか入れられなかった。生産装置としての工作機械が導入できなかったため。
LMガイドの需要が急激に高まっているのが分かる。LMガイド銘柄であるTHK[6481]、日本トムソン[6480]、日本精工[6471]あたりは需要がこなせれば相当、成長軌道に乗れそうな感じがしてきました。ミスミグループ本社[9962]でも相当納期が遅れているっぽい。
興味深かったのは工作機械を作る企業の設備投資にもまた工作機械が必要で、その工作機械もリニアガイド不足で滞っている状況が続いているってこと。
今日も、ざっくり決算を見ていくテスト
諸事情によりモンハンから少し離れている環境なのでこの手のメモを書ける程度には暇である。つかエンコおっそ。
- キャリアデザインセンター[2410]
2Q決算、2Q業績予想をやや上回った業績だったが、増収減益の見栄えにどう反応してくるのかちょっと観察してみたい。社員旅行と増床でコスト増は一時的な費用なのでそうネガティブに捉えなくてもいいとは思うんだが市場はどうかな。 - ミライト・ホールディングス[1417]
4Q決算、直前に上方修正が入ったが大したインパクトなし。今期は減益予想。「主力分野であるNTT事業において電柱更改工事等アクセス工事が減少することや、700MHzTV受信障害対策工事の減少を見込んでいる」とのこと。業界トップの1721コムシスHD、1951協和エクシオの影響は如何に。 - ヨシコン[5280]
4Q決算。今期は分譲マンションの影響でぶっ下がるのかと思ってたんだが、割と悪くないようにみえる。ヨシコンといってもコンクリート感がまったくないのが興味深い。 - エリアリンク[8914]
1Q決算、増収減益。ストレージ事業は増収増益だが、底地ビジネスが増収減益となり足を引っ張った様子。前期の底地が利益率が高く出来過ぎという認識のようだ。そもそも底地ビジネスは一定の売上を立てにくいのは3277サンセイランディックで経験済み。株価もよう動くんで今回も動きそうな気はするね。 - GMOリサーチ[3695]
1Q決算、減収減益。そもそも1Qは売上が立たない時期で、かつ前期からの広告単価見直しで広告の売上が減少しているのは想定どおりだろう。1Qでこの銘柄の成長性を図るのは早すぎる、と思うんだが市場はどうかな。 - ウェルネット[2428]
3Q決算、減収減益。そもそも今期は投資期であることを宣言されてるしまあ赤字にならなければいいんじゃね程度で見てる。 - トプコン[7732]
4Q決算、増収増益業績予想。ドル円105円、ユーロ円130円。IT農業投資が復活してきた様子。米国では農業が工業化されてるので設備投資もシビアらしい。トランプたんの貿易戦争が長引くと設備投資意欲に陰りがみえてくるかも知れないが、そもそもトランプたんは想定できないし無意味だろう。 - アクシーズ[1381]
3Q決算、可もなく不可もなく。 - リオン[6823]
4Q決算、微増ながらも増収増益予想。相変わらず評価されない不遇な銘柄。補聴器より建設、自動車向けの測定器の方が利益を叩き出している様子。しかしまあ弱々しい3ヵ年中計やのう。これなら配当性向4割はほしいところだ。 - 日本エム・ディ・エム[7600]
4Q決算、増収増益予想。薬価改定の影響はさほどの様子だが、中期経営計画では今後も厳しくなるとの見通し。 - コマニー[7945]
4Q決算、増収増益予想。同業他社2位の7949小松ウォール工業が競争激化を理由に下方修正を出していたのでこっちも影響があるのかと思いきやですね。中計も悪くない。 - 三谷産業[8285]
4Q決算、微増収減益予想。流石に前期の特需はなかった模様。収益性の改善に期待したい。 - タカキタ[6325]
4Q決算、減益予想、人件費増で利益圧迫。中国市場の拡大に期待したいところだが速度が足りない感じを受ける。 - カナレ電気[5819]
1Q決算、増収増益。国内は放送市場の回復があるも同価格の高騰と人件費増で減益に。
自己責任が苦手な民族だからではないかと、、、
貯金しかせず、リスクとらない人は実は貧困層に転落する確率が高い😰。許容できる範囲で構わないから株のリスクを負担するなら、富裕層入りする確率も増す😁。当たり前ですよね。短期の小さなリスクをとるだけで、人生の大きなリスクが減る。適正なリスクを日々と払おう😁。将来のためにも☂️— links-yamamoto (@links_yamamoto) 2018年4月28日
預金というか間接投資に資金が集まるのは、自らではなく誰かに依存して運用してもらうのが性に合っているからかと。インデックス運用も直接投資というよりはマーケットに対しての間接投資に近く、自己責任の実感が沸かないので割とニホンジンの気質に合うんじゃないかな。
ギャンブルとしての株はできるけど、資産運用として株は苦手という。
ニホンジンがギャンブル大好きなのは街中にはびこるパチ屋と宝くじ売り場をみれば分かること。だからこそ過度にIR法案に反対してんじゃないかな。
ニホンジンがギャンブル大好きなのは街中にはびこるパチ屋と宝くじ売り場をみれば分かること。だからこそ過度にIR法案に反対してんじゃないかな。
特に富裕層になりたいわけではなく、浮き銭が欲しいんですよ。快楽としての銭、悪銭。「悪銭身に付かず」って諺は、悪銭の方が快楽が強いからね =)。今より金持ちになりたいわけでも、貧乏人になりたいわけでもない、ということかと。
成長すること無く現状維持ができるのは幸せなことなのかもしれんですよ?
成長すること無く現状維持ができるのは幸せなことなのかもしれんですよ?
最近の、決算直後のボラの高さに辟易するなうよ、、、(´・ω・`)
決算。せっかく経営者が誠実さから、誠意を見せて、保守的な予想を出してくれているというのに、それに感謝せず、下がったところを買わない人がいるとは驚きを通り越して残念に思う。せっかくの誠意は受け取りましょう!— links-yamamoto (@links_yamamoto) 2018年4月28日