ジム・クレイマーの新刊、買ってきた =)
翻訳は前回と同じく井出さん。あとがき近くに井出さんのバリュー投資についての説明もあってナカナカいい。
前回のジム・クレイマーの株式投資大作戦の延長上と思いきや、どうも投資スタイルを変えたっぽい。相場の流れよりは経営者とビジネス環境を重視した中長期投資に切り替わってました。これはこれでアリじゃないかなあ。
今の所、さわりの部分と最後の方の失敗談を読んだ所。今週中には読み終えたい。
ジム・クレイマー
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6年目の「サンタさん投資法」、辛うじて勝利
また勝ってしまった、敗北を知りたい(フラグ。
本来なら1回目の陰線で半分、2回目の陰線で全売却が正しかったんだとは思います。例年ですともう少し盛り上がってですね、大体買値の10%程度の利益は付いていたんですよ。この辺りで判断を鈍らせましたね。
今回は勢いが足りなかったですね。
- 流動性による爆発力不足
流動性急増を期待した爆発力が最後まで見られなかったと言うのがあります。先月の雑談の懸念である流動性増加がそのままフラットな相場になってしまったのでしょう。 - 優待信者の動向変化
プレイヤーの変化もあるかもしれません。優待信者と思われる強い買いが少なく、下落で拾おうと考える人たちが多かったように感じました。板がほとんど動かないんですよ。マネー雑誌の煽りが足りなかったのかしら。 - NISAによる買場の分散
NISAの影響で増えると思った流動性が、逆に減っているのかもしれません。5年間握りっぱなしを覚悟して既に買ってしまっている、という仮説。
直近の業績見通しが低かった影響もあろうかと思うのですが、それだとこの投資法の魅力が減ってしまいますね。
とはいえ。
この一ヶ月の日経平均を見て貰えば分かる通り、激しいボラティリティで右往左往している状況からは程遠い、ゆったりとした株価上昇はいつも通り。安心して利食いが出来る利点はまだ失ってはいないでしょう。
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6年連続して高岡さんに会えずじまいですな。
取り敢えずVita余裕、だが購入意欲は随分無くなってしまいました。勢い重要だわ。
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