2015年10月23日金曜日

6619 ダブル・スコープ - ジェイリバイブ (15.10.16週次)

ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ

6619 ダブル・スコープ


ダブル・スコープは、電池の素材を製造している企業です。'11/12上場。四季報の同業他社に3891 ニッポン高度紙工業4080 田中化学研究所聞4100 戸田工業

今週は、リチウムイオン二次電池の主要部材であるセパレータの製造・販売を手掛けている「ダブル・スコープ」をご紹介します。リチウムイオン二次電池はパソコン、スマートフォン、デジタルカメラなどの電子機器に幅広く使われており、最近ではハイブリッド自動車や電気自動車といった環境対応車の動力源としても採用が進んでいます。リチウムイオン二次電池の性能を決める主要材料は正極材、負極材、電解液、セパレータの4つです。この中でセパレータは薄いフィルムのような素材であり、正極材と負極材を隔離しつつ、セパレータ上にある無数の微小孔をリチウムイオンが行き来することで電流が流れます。また、電池が異常発熱をして高温状態になった場合は、その熱でセパレータが溶融し、微小孔を塞いでリチウムイオンの行き来を止め、電池の機能を停止させる安全機能も担っています。同社は2005年10月設立とセパレータメーカーとしては後発企業ながら、独自製法による品質と価格競争力を武器に、まずは新興の電池メーカーと取引実績を積み、2012年以降はグローバル市場におけるシェア上位企業に対するアプローチを強化し、韓国の「LGグループ」や国内大手の電池メーカーへの量産出荷を実現しています。

電子機器に比べて大容量の電池が求められる車載用は、リチウムイオン電池メーカーにとってますます有望な市場といえます。中国は環境に配慮した電動バスの導入を推進しており、同社の顧客であるリチウムイオン電池メーカーは中国の電動バス向けに電池供給で大型契約を結んだ模様です。同社は拡大する需要に応えるため、生産ラインの増設に向けた動きを活発化させており、予定通り進めば数年後には生産能力が現行の2倍程度に拡大する見込みです。中期経営計画では2017年12月期までの売上高の年平均成長率42%を掲げるなど、旺盛な需要と的確な生産能力拡大により、業容を拡大させる方針です。

'11/12上場。


上場時の状況が宜しくなかったのであまり印象はよくないですね。


ひふみ投信やジェイリバイブが組み入れ上位として組み入れているのは知ってはいるんですが、どうも調査する気も起こらない。素材メーカーがこぞって電池素材の増産をしている状況ですので、多分需給面での不安はないんですよ。

なんというか、ひふみ投信がエナリスを組み入れた時の感覚とダブるんですよ。彼らは上手いところで入って、上手いところで売却していたんですが、多分、私にはそれが出来ない。投資家としての能力が低いんで、理屈が分かっていないと動かないんですよ。後、どうせなら日本企業に投資をしたいという思いもある。


ということで私からは以上ということで宜しくお願いしたしまする。

  • http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20151016.pdf

0 件のコメント:

コメントを投稿