3919 パイプドHD
パイプドHD [3919]16/2期上期の営業利益は計画比▲5%とやや下回ったが、通期で十分カバー可と。株価は冴えないが業績は良いとの社長の言だが、マイナンバー関連銘柄とのセルサイドの認知が薄いのは、この面でのIRが手薄な事は否めない。マイナンバー関連の売上は下期より寄与。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 10月 8
@gantky1 ストック型の月次売上高は今8末で1年前比42百万円増の229百万円。従業員282名中、新規採用の53名が研修中だが、下期には戦力化。持株会社化に反対した株主(伝聞だが、退任した共同創業者の持株会社)から発行済総株数の6.2%、50万株の買取請求を受け
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 10月 8
@gantky1 (まだ、個人名義分を含め21.6%は保有)、借入金を原資に894百万円で取得。それをどうするかは未定。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 10月 8
15.05.01の続きになります。持株会社への移行により、社名がパイプドビッツからパイプドHDに変わり、証券コードも変わりましたが事業内容は変わっていません。
2Q決算を受けての決算説明会だったようですね。
コムチュアの時に触れましたが、ソフトウェア業というのは頭数が重要でして、売上を伸ばすのには人材確保がキモになります。なので春先は売上は横ばいでも利益が落ちる傾向が強いのです。ただ53人というのは如何にも多い印象があります。今の景況感では、中小企業に優秀な人材が集めにくい時期でして、そんな中での人材確保というのはリスキーな面が強いですね。
ソフトウェア業というのは呪われていてですね、他人の生産性を向上させるのに寄与するのに自分の生産性はほぼ向上しません。IT土方と言われるのは結局、頭数で売上が決まってしまう皮肉でもあるんですな。
その点、パイプドHDはいいビジネスモデルを採用していて、利益率に顕著に出ています。多分、ここが必要なのは開発力ではなく営業力だとは思いますけど。研修生はどこに割り振られるのやら =)
PaaSは、中規模のソフトウェア開発に役立つモデルなのである程度の解約率が出てしまうのは仕方ないかもしれません。最近のAWSの追い上げが強く、データベースの領域にも手を伸ばし始めているのが気にかかります。切り替えコストを踏まえた上でも乗り換えてくる顧客が増えそうな感じなのですが、このあたりの見通しを聞いてみたい気はします。AWSの技術者が異様に増えているのも気掛かりですね。
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今回の持株会社移行で買取請求を受けているのですが、現時点では自社株買いに近い状況になっていまして変な評価をされないか見ていたんですが、そんなことはなかったw。
2Q決算の見た目の数値ですと、しばらくはヨコヨコしていそうな感じですがどうでしょう。
4824 メディアシーク
メディアシーク [4824]売上高の7割を占める法人向けでは、学習塾以外に文化センター大手10社中4社で採用されている業務用ソフト「マイクラス」が主力。顧客の業界が頭打ちなのが売上減にも反映か。コンシューマー向けは、1800万ドローダウンのスマホ向けバーコードリーダー
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 10月 6
@gantky1 「アイコニット」があるが、収益化に手こずる。16/7期は、子会社を通じた動画広告配信で他社アプリ以外にアイコニットにも配信し収益化を図り、営業利益78百万円と黒字転化を狙う。動画広告の同業は、(親会社を考慮しないと)規模は小さく、技術系の会社が多いが、
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 10月 6
@gantky1 当社(App-CM社)の強みは電通、リクルート出身者もおり相対的に営業力が強いとの説明。黒字転化が可能かは今後の動画広告の伸び如何と思われる。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 10月 6
詳しくないので紹介だけ。赤字が続いており、手元の現金で食いつないでいる状況は変わりないようですね。
上記で触れられているアイコニットというQRコードリーダーアプリについてちょっとみてみました。QRコードの読み取りだけとなると技術的には難しくなくてですね、例えばGoogleの息の掛かったプロジェクトであるzxingというオープンソースソフトウェアを使うことで誰でも実装できたりするかもしれません。またAndroid版を提供していないのもアレです。Androidに限れば、準標準ライブラリであるGoogle Play Serviceを利用することで簡単に実装可能なはずです(未確認)。それこそZXingを利用すればいいだけですしおすし。
QRコード+αが足りない気がします。例えば、TwitterやLINE連携とか、位置情報共有とか、プロフサイト運営とか。工夫すれば利用率を上げることが出来るはずですが、そもそも誰でも参入できる土壌があるので、技術性に優位性は見られない、ような。
まあなんというか、ガンガレ。
上記で触れられているアイコニットというQRコードリーダーアプリについてちょっとみてみました。QRコードの読み取りだけとなると技術的には難しくなくてですね、例えばGoogleの息の掛かったプロジェクトであるzxingというオープンソースソフトウェアを使うことで誰でも実装できたりするかもしれません。またAndroid版を提供していないのもアレです。Androidに限れば、準標準ライブラリであるGoogle Play Serviceを利用することで簡単に実装可能なはずです(未確認)。それこそZXingを利用すればいいだけですしおすし。
QRコード+αが足りない気がします。例えば、TwitterやLINE連携とか、位置情報共有とか、プロフサイト運営とか。工夫すれば利用率を上げることが出来るはずですが、そもそも誰でも参入できる土壌があるので、技術性に優位性は見られない、ような。
まあなんというか、ガンガレ。
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