2016年2月2日火曜日

今日の雑談 (2/2)

俺の、俺達の6409 キトー、ノルウェー政府年金基金からオファーを受ける


世界最大級の政府系ファンドを運営するノルウェー銀行が工業用クレーンのキトーの発行済み株式の5.12%を保有していることがわかった。
-- キトー株、ノルウェー銀が5%超保有

ドヤァ


11~12月は決算で売ったのかしら。長期保有をお願いします。



債券バブルの終わりの始まり




先週の金曜日の上げが如何にバブルっぽかったのかの証明になりましょうか。

債券も流動性はさておき一応、自由に売買されてます。株と同じく、買われれば債券価格は上がり、売られれば債券価格は下がります。マイナス金利発表後、安定的に運用できる資産として国債に買いが集中した結果、債券価格は上がり、債券から得られる利金の利回りは下がることになります。株価に例えるなら株価が上がると配当利回りが下がる感じでしょうか。


で、今回どの程度、買われたかというと8年債を満期まで持っていても利益が出ない程度まで債券価格が上がってしまいました。こうなると更にリスクが高い償還に時間がかかる10年国債の組み入れを更に増やしていくか、他のリスクの高い資産への投資が必要になります。

一般的に債券の利回りは、物価より高いことが望まれます。

だって、例えば年間に物価が2%上がるとして、利回りが2%以上貰えないということは、現金を債券に置き換えても最終的に損することになりますからね。リスクを取った挙句、確実に損をするのなら他の運用資産で運用したいと思うでしょ。そんな人たちが債券を投げまくって大体、物価上昇率+α位になるのが債券の利回りになる、はずなんですよ。

で、今回、あまりに日銀に預けてるおカネの利金を当てにしている銀行が多いってんで、そんな甘えは許さん、という決断をしたってのが今回なんですな。

いやはや、どうなることやら。


今週の藤戸さん (2/1)



日本国債では8年債までが一時マイナス金利となり、「日本では金利が消失する」状況となった。これこそ、真正の債券バブルである。確かに金利が消失すれば、経済活動が活発化することが期待されよう。しかし、この異常な政策にも、否応なく転換する時期は訪れる。その際の弊害は、イエレンFRB議長の苦悶を遥かに超えることになるだろう。足下のプラス効果と将来的な副作用を天秤に掛ければ、積極的な評価は難しい。

今のところ、確定しているのは債券バブルが絶頂期を迎えている事、これ以上、上がるとは思えない水準に達してる長期債券以外の資産に投資する必要が出てきたこと、銀行の経営がますます厳しくなる事、あたりでしょうか。

要は、好業績銘柄は買われ、下方修正銘柄は売られる動きが強まるものと思われる。したがって、追加緩和によって高値を買い上がることには警戒が必要だ。こうした流動性相場となれば、中小型株に逃げ込む必要はない。TOPIXコア30構成の主力銘柄で、業績によるソートをかけ、好調企業の押し目を拾う姿勢を貫徹したい。

再び流動性相場へ、ということを見込んでいるらしい。

後は政府が打てる手を打ってきて欲しいのだが、どうも今の政権は経済には興味を示していないようで、困ったものですな。

後、割と可能性が高い投資としては高配当銘柄が重宝される気がしています。日本株高配当70ETF(1577)のポートフォリオを確認してみたのですが、銀行、外需銘柄以外は概ね物色されているようで、今から買いに向かうには骨が折れそうな感じです。

小型株で内需で高配当って話なら年率5%の投資アイディア 2015年版が使えそうなんだが、大型株となるとどうもねえ。

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