2016年2月3日水曜日

今日の雑談 (2/3)

そもそも銀行口座を維持するだけでもコストが掛かることを忘れてはいないか?





割とフリーランチに浸かり過ぎてるコメントが多くてどうなんだ感が溢れる。

フツーに口座を維持するのにも数千円掛かるらしいし、預金通帳も1冊結構な値段になるって話も聞いたことがある。それらをほぼ無料で提供していたのは、過当競争を続けてきたからだろう。高度成長期においては必要だった金貸しも、今となっては淘汰されるべき老害になってる。

今後、無料だったサービスがドンドン有料化されていくのは仕方ないでしょう。

元本を保証する程度の運用っていったら日本国債(皆さんがお嫌いな日本の借金ですよ?)にぶっ込むくらいしかなかったわけです。それ以外の運用、例えば投資信託や保険とかのポン引きも政府によって制限されているし、金貸しという能力も長続きする不景気で随分と衰えてしまった。で、消費者金融が成長期になったあたりで今度は最高裁の判断ですよ。ひどい経営環境だわな。もう一段階、縮小均衡せざるを得ない動きが、ここ数年であるかもしれない。

しかしまあ、フリーランチに集る感じはどうもアレだ。やっぱりこの民族は乞食がサイキョーなのかもしれん。

がんがんコジってこうぜ!


ポートフォリオ理論、見事にぶっ壊れましたよね =)


マイナス金利でしばらくは日本債券での運用が意味を成さないのではないか、という話をしてました。ポートフォリオ理論のキモは、債券と株との逆相関関係であるはずなんですが、今回のマイナス金利で値上がるところまで値上がってしまい、逆相関とは言えなくなっているはずです。

現時点で、日本債券への新規投資は殆ど意味が無いというか、儲からない。仮に物価目標通りに物価が上がれば、丸々損をすることになるわけです。

じゃあ米国債か?というと、外債はやっぱり為替リスクが気になるところですし、そもそも米国の物価と日本の物価を比べたら米国のほうが今後も力強くインフレに向かいそうですし、インフレヘッジにもなりそうもナサゲ。まあそれでも日本国債よりはマシ、といった所でしょうか。

伝統的な資産運用が通じなくなる、という話はいずれ誰かが指摘しないとマズイでしょうね。そう考えるとGPIFの株式運用への比重の置き方は理に適ってるとまでは言わないまでも、間違ってはいないはずです。日本債券は利食って外債に置き換える方向にすればなお良し。

FPとか今後どうするんだろうね。資産運用で一部は長期国債を組み入れましょう、とか真顔で言ってくるんかねえ。ちょっと聞いてみたいところなんだが。


Q. 10年国債がマイナス金利になったら変動10年は金利を支払うの?


A. 最低利率 0.05%と決まってる、らしい


らしい、ってのは本当は本拠地である財務省のホムペから引き出したかったんだが今、ウェブが飛んでるらしい。実に弱い、脆弱な政府だなやw



俺達の6409 キトー、まだ買うべき時ではないと諭される






あまり話題に挙がることがない銘柄なのでちょっと嬉しい。

佐渡島さんの言う通り、今買う株価というとそれは違うとは思う。だから短期のポジションは全く持ってなくて今ある分は長期分のみ。それも先行き追撃するために少し削ってはいる。

株式投資というのは良い銘柄を保有するだけではなく、良い銘柄を良いタイミングで売買するゲームだと思ってる。特にキトーはシクリカル面が強く出る銘柄なので、年がら年中強いことはなく、景況感に合わせておカネの抜き差しをする必要がある。

キトーが良い銘柄だと証明するにはボキュが儲かってなければならない。だからボキュがこの銘柄で負けるわけにはいかんのですよ =)。

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