3244 サムティ
サムティ [3244]16/11期の予想は昨対で売上高48%増、営業利益57%増を見込んでいるが、無理したものではなく、ほぼ読めている数字。不確定と言えばヤマダ電機が退出した水戸駅隣接の水戸サウスタワーだが、これも今月末には一流のテナントと賃貸契約を締結し、売却できる状態になる。
— 決算説明会 (@gantky1) 2016, 1月 25
@gantky1 なお、固定資産売却益など昨対での特別利益の減少で当期純利益は2%増に留まる。当社の場合、固定資産から棚卸資産に振りかえた後に売却-売却金額は売上高に計上-する場合もあり、振替操作の影響を除去するには、経常利益より最終利益で収益の伸びを判断するのが妥当と思われる。
— 決算説明会 (@gantky1) 2016, 1月 25
@gantky1 それからすると、今期は昨対横這いの利益となる。滋賀県のピエリ守山は、既テナントの一部が退出した後に、マツモトキヨシ、(中古自動車の)ガリバー、京都で人気の久世福商店等が入居した。今期の売却収益は確保出来る目途が付いたので、守山は来期か再来期売却するとの事。
— 決算説明会 (@gantky1) 2016, 1月 25
15.07.23からの続きです。
マンデベはボキュには荷が重すぎですorz
6064 アクトコール
アクトコール [6064]水廻りの駆け付け修理等の住宅関連総合アウトソーシング事業が売上高では主業だが、伸び悩みが続いており、15/11期の連結調整前での部門別経常利益では不動産総合ソリューション事業と称する不動産プロジェクト投資が76%を占め、前者は同17%。16/11期は、
— 決算説明会 (@gantky1) 2016, 1月 25
@gantky1 前期の原宿駅前PJの分配益6億円計上分を完全には穴埋めできず、経常利益は昨対29%減。当期純利益では、前期計上の店舗減損等による特別損失88百万円が無い為、昨対26%増を見込む。新たな取り組みとして、増加しつつある外国人留学生に駅から遠くて空き家になっている
— 決算説明会 (@gantky1) 2016, 1月 25
@gantky1 物件を低家賃で斡旋、家賃収納代行を含めた総合サービスを提供する事業、TVでも評判になった表参道にもある「パンとエスプレッソと」の運営会社を買収したのでその展開を図るとの事。当面は不動産事業の成否で収益はブレ易いと思われる。
— 決算説明会 (@gantky1) 2016, 1月 25
上場時、主力だったアウトソーシング事業が早々にペースダウンし、不動産投資や家賃収納代行のビジネスに事業が変わりつつあるのが気にかかるところでしょうか。
不動産会社が管理する賃貸物件が成熟期に入っており、パイの増加が見込めないようで、個人が管理している賃貸物件や持ち家に手を広げようとしているようです。個人ですと競合が多そうですし、そもそも長期契約したがるか?というと疑問が残ります。
不動産会社が管理する賃貸物件が成熟期に入っており、パイの増加が見込めないようで、個人が管理している賃貸物件や持ち家に手を広げようとしているようです。個人ですと競合が多そうですし、そもそも長期契約したがるか?というと疑問が残ります。
家賃収納代行事業はアウトソーシングとのシナジーはあるかもしれませんが、不動産事業の方は左程関係しているとも思えず、既存の経営環境を活かせる感じには受けませんでした。
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いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
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いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
流動資産の多くは、未収入金と立替金のようです。未収入金は投資不動産の売却に依るものでしょうか。立替金は家賃収納代行事業に関わるものかもしれません。立替えた分を短期借入金で補ってバランスを取っている状況でしょうか。一時的な要因なら短期借入金で賄うのもアリだとは思うのですが、家賃収納代行事業で必要な資金であるなら長期借入金に切り替えた方がいいかもしれません。
いずれにしろ、回収可能かどうかが問題になります。
続いてFCF。
上場後、ずっとFCFがプラスになっていません。
借入金で規模を大きくしているのでしょう。ここからもアウトソーシングよりも不動産事業が引っ張ってるのが分かります。
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纏めると、ここはサービス業ではなく不動産業でしょうね。
サービス業にしては自己資本比率の低さと短期借入金の多さが気になります。まずは長期借入金に借り換えをし、ある程度資金回収を確認した辺りで投資を検討したいところです。
ビミョー。
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