4248 竹本容器
竹本容器 [4248]2014年11月東証2部上場。プラスチック製の化粧品、トイレタリー容器では業界3位シェア4.2%。1位吉野工業所36.4%、2位吉田プラ工業 9.0%。同業他社は容器製造用の金型を顧客負担で作製するが、当社は2704点の金型を自社保有し、小ロット、(続く)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 3月 8
竹本容器(承前)多品種、短納期に対応しているのが特徴。15/12期より減価償却を定率から定額に変更するが、今期145百万円の利益上振れ効果。これがなければ、営業利益は小幅増に留まる。17年迄の中計も公表しているが、毎期、増益増収、営業利益で16年、17年共1割前後の増益の計画。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 3月 8
'14/11上場。
- 4248竹本容器IPO
- 【2014076】竹本容器のIPO情報 - 株式・証券会社比較情報サイト 96ut.kabu
- 新規上場企業情報 | 竹本容器(4248)の実力診断 | 会社四季報オンライン
- IPO会社社長に聞きたい | 竹本容器・竹本社長「金型投資で当社ほどのリスクを自ら負う容器メーカーはない」 | 会社四季報オンライン
弱冠39歳の女社長で元証券レディー。これは萌えます =)。
ーー最近の原油安でプラスチック原料のナフサが値下がりしています。
これまで製品の値上げをしてこなかったので、ナフサ安は追い風です。ただ、いつまで現在の状況が続くかとなるとなんとも……。再び、上昇してくるでしょうね。
--- IPO会社社長に聞きたい | 竹本容器・竹本社長「金型投資で当社ほどのリスクを自ら負う容器メーカーはない」 | 会社四季報オンライン
直近の業績予想からするとあまり原油安の影響を織り込んでいないような気はしました。原油の貯蔵量からするとそろそろ実需に絡んできそうな気はするのですがどうでしょうね。
金型を自社で持っているというのは強みでしょうね。金型メーカーから金型を奪って中国で生産とかチンピラ家電メーカーとかが祭り上げられてましたね。自前の金型なら中国の安い製造業に活用されることは少ないでしょう。
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減価償却を定率法から定額法に変えたのはマイナスですね。
気が向いたら説明するけど、減価償却は短く早く償却した方が税金面で有利です。定率法は、初年度の償却額が大きく年を経るごとに償却額が減っていきます。逆に定額法は毎年同じ額を償却していくので額に差は出ません。
減価償却が大きいと利益を圧迫します。見た目のP/Lが悪くなりますが、税金の支払額は減ります。つまり定率法を選択すると税金の支払いを後回しに出来るのです。後回しにした現金を遊ばせておくのなら意味が無いのですが、その現金を更に設備投資に使って儲ける事が出来れば、資金効率が良いと言えましょう。投資家サイドとしても設備投資で更に儲かるのなら利益を減らしたとしても文句は無いでしょう。
製造業は、設備投資を止めてしまうと数年は凄まじい利益になりますがその後、売上がガタ落ちするはずです。製造業にとって設備投資とは生命線なのです。
シャープが堺工場を立ち上げた時に減価償却を定率法から定額法に変えたことがひっそりと話題になりました(今日の雑談 (2/28))。
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纏めると、若い女社長って萌えますね =)
2928 健康コーポ
健康コーポは、健康関連の通販を起点とし、健康に関わる様々な事業をM&Aしている企業です。最近ではCMでお馴染みのライザップ(RIZAP)が成長エンジンになっています。四季報の同業他社に3325 ケンコーコム、3396 フェリシモ、3660 アイスタイル。
健康コーポレーション[2928]減量ジムRIZAPの成長に陰りは見られず。38店を来期に倍増の予定。60歳以上の構成比が3%と大手ジムの27%~37%に比べて低いのが課題であったが、ようやく60歳台男女をモデルとしたBEFORE-AFTERのCMがほぼ完成。この放映により(続く)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 3月 5
健康コーポ(承前)遊休化しがちな昼間の稼働率向上が見込まれ、収益は一層向上へ。上海、台湾、シンガポールの海外店は在留欧米人にも好感触で、北米、欧州等での展開計画には光明。営業利益15/3期20億円(見込)を17/3期100億円、21/3期350億円にする中計を今2月に策定(続く)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 3月 5
健康コーポ(承前)昨年9月14日に(東証1部直接上場を)今年中に果たすとの推測とその際のテクニカルな問題点の解説をツイートしたがその見解は維持。M&Aも活用して業容拡大を果たした現在、ファイナンスにも洗練された知見を有する社長が東1上場可能となったこのタイミングを逃さないと思う。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 3月 5
'14/12当時取り上げた時点では700円前後で'14/03現在では1400円チョイなんですから3ヶ月でほぼ倍の株価になったんですから凄い話です。まだ鞍替え上場していなかったんですね。要件は満たしているらしいので、はよ鞍替えしたらいいのに。
私からは以上です =)。
8945 日本社宅サービス
日本住宅サービスは、社宅の管理代行サービスを提供する企業です。四季報の同業他社に9616 共立メンテナンス。
日本社宅サービス [8945]社宅管理代行(推定シェア22~23%で業界首位。2位は社名非開示だが15~16%)とマンション主体の施設管理(総合順位46位。独立系では9位)。売上高はほぼ半々だが、営業利益では前者が7割。15/6期2Q累計は期ずれ等の影響で、計画比で売上高(続く)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 3月 5
日本社宅サービス(承前)利益に入り繰りがあるが、通期予想は据え置き。社宅代行はアウトソースを検討する企業が増加し、手持ち案件も豊富との事。営業利益は前期548百万円、今期569百円の見込に対し、中計では16/6期897百万円、17/7期1113百万円と高い伸びを見込んで(続く)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 3月 5
日本社宅サービス(承前)いる。大型投資の回収期に入るとの事だが、人事・総務系のアウトソース需要取込等の新規サービスが、最終年度で営業利益の内3億円と、達成出来るかは、新規事業の成否如何によるところが大きい。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 3月 5
この銘柄は、共立メンテとは何かと比較対象になりやすいですね。
9616 共立メンテナンス、6666 リバーエレテック - 今日の決算説明会さん
共立メンテは、学生寮の管理代行を行っていましたが、学生寮の減少より生き残るためにホテル経営に乗り出しようやく成果が出始めた状況でして株価も悪くない推移です。
多分、いずれ社宅という福利厚生は減少するのではないかとは思うのですが今の所、問題なさそうです。社宅の数の減少よりは、アウトソーシングへの期待というか、ホワイトカラーの経費削減の一環としての伸びしろは残っているのでしょう。
マンション管理代行は社宅以外への模索かと思われますが、こちらの方は競合相手が多いのか利益への貢献度は少ないようです。
9616 共立メンテナンス、6666 リバーエレテック - 今日の決算説明会さん
共立メンテは、学生寮の管理代行を行っていましたが、学生寮の減少より生き残るためにホテル経営に乗り出しようやく成果が出始めた状況でして株価も悪くない推移です。
多分、いずれ社宅という福利厚生は減少するのではないかとは思うのですが今の所、問題なさそうです。社宅の数の減少よりは、アウトソーシングへの期待というか、ホワイトカラーの経費削減の一環としての伸びしろは残っているのでしょう。
マンション管理代行は社宅以外への模索かと思われますが、こちらの方は競合相手が多いのか利益への貢献度は少ないようです。
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
うん、悪くない。
2005年の上場直後は良かったんですが、2009年あたりから売上、利益共に横ばいが続いている状況のようです。ROICツリーを見た感じでもやはり資本効率が下がっているあたりに課題があるのでしょう。
平成27年6月期 第2四半期決算説明会資料(PDF)より。
低迷期が長いのに随分高めの中期計画を開示しています。なかなかワクワク感があるのですが、2011年あたりの決算説明資料を見るとやはりあの頃も期待を持てる中期計画を開示していて、まあ、未達でしたよね。
やや絵空事な中期計画ですが成長性が確認できれば面白い銘柄になりそうです。
やや絵空事な中期計画ですが成長性が確認できれば面白い銘柄になりそうです。
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纏めると、企業の福利厚生のアウトソーシングはしばらくは大丈夫でしょう。
ただ社宅全体の需要は成長期には程遠く、成熟期~衰退期に入っているのではないかと考えています。そうなるとパイの奪い合いか新規ビジネスの開拓かに迫られることになりそうなのですが、日本社宅サービスは既存ビジネスの拡張を狙っているようです。数値として目に見える段階にないのか、そもそも期待する程、進捗が思わしくないのかは今の段階では判断しにくいです。
中計は面白いんだけど、イマイチ歯車が合っていないというか。収益がある内に次の新天地を探すのが直近のテーマなんですかね。
纏めると、企業の福利厚生のアウトソーシングはしばらくは大丈夫でしょう。
ただ社宅全体の需要は成長期には程遠く、成熟期~衰退期に入っているのではないかと考えています。そうなるとパイの奪い合いか新規ビジネスの開拓かに迫られることになりそうなのですが、日本社宅サービスは既存ビジネスの拡張を狙っているようです。数値として目に見える段階にないのか、そもそも期待する程、進捗が思わしくないのかは今の段階では判断しにくいです。
中計は面白いんだけど、イマイチ歯車が合っていないというか。収益がある内に次の新天地を探すのが直近のテーマなんですかね。
繰り返しになりますけど中計の数字が出れば評価されるべきポジションかと思われます。
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