2018年7月7日土曜日

9268 オプティマスグループ - 今日の決算説明会さん

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

9268 オプティマスグループ


オプティマスGは、ニュージーランド向けに中古車の輸出を行っている企業です。'17/12上場。四季報の同業他社にIDOM[7599]オークネット[3964]ユー・エス・エス[4732]






上場間もなくカメムシ騒動で下方修正を出したのはインパクトありました。


2018年3月期のP/Lは以下の通り。


カメムシ騒動もあって減収減益はまあいいとして、次に営業CF。


減収にも係わらず売上債権が増えているのが気になりました。上場直後ですのでキャッシュは潤沢にあるにしても、前期も減収にもかかわらず売上債権が増えてるんですよね。決算説明資料にその理由が書かれていないのも不満。誰も質問しないのかしら。

棚卸資産の増加も気になります。輸出がメインなので船便で運ぶタイムラグが在庫増につながっているのは理解できるのですが、今が適正な在庫なのかがよく分からない。

取引先が遠かったり売価が高かったりする場合、特に注意するべき項目だと思うのですがどうなんでしょうね。

(18.07.09追記)

オプティマスグループの18/3期末の在庫増は、基本、カメムシ問題の余波による滞留との事です。売上債権増も、問題の発生した2月分の3月へのずれ込みで3月の売上が増えたこと、また、金額は非開示ですが、説明会資料p11にあるようにローン事業をおこなっていて、回収期間が6ヶ月から48ヶ月であり、この分が増えれば、売上債権残もふえていくことになります。ローンと表記するより割賦で回収(期限到来)基準ではなく販売基準を採用しているとした方が分かりやすいかと思います。ご指摘のように、キャッシュフローの増減要因は説明会資料に理由が記載してあった方が親切と思います。

決算説明会(@gantky1)さんから記事のフォローを頂きました。ありがとうございます。

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