今日のお散歩 pic.twitter.com/pIw9SV6olY— Mc.N@お手伝い的な何か (@SyncHack) 2018年7月13日
日本証券アナリスト協会が主催している個人投資家向けIRセミナーに参加しました。
2362 夢真HD
- 建設技術者(施工管理士)の派遣に強み
施工管理士は、管理者と下請け業者の中間に位置する仕事。単価が高く、マネージメントを必要とし、期間が短く(9ヶ月)、人数が1~2名程度で済む。派遣採用の決定権があるのが人事部ではなく現場所長にあるというのは地味にメリットが高いと感じた。人事部が判断するとコスト削減を強要されることが多いことが想定される。そいう部署だ。 - マージン率と離職率
建設派遣はマージン率33%、離職率28%。
技術者派遣(多分、子会社の夢テクノロジー)は、マージン率25%、離職率18%。
建設派遣のマージン率の高さは利益率の高さを示している様子。今の所、マージン率は保ちつつ販管費を削っていきたいとのこと。これだけマージン率が高いと同業他社も同じことをやらないのか気になった(回答は忘れたすまん)。離職率は今後の課題。つか広告費に掛けるより辞めていく人材をいかに引き止めるかが成長の鍵のように感じた。
技術者派遣の方は、マージン率の低さが気になった。平均的なマージン率ではあるが仕事内容は高度ではないのかもしれない。このマージン率なら離職率はもう少し低くてもいい気がする。 - 海外労働者の受け入れについて
いずれ労働者不足が大きな問題になるのは確実。海外労働者の受け入れに関して政府の動向が気になっていた様子。政府の法整備いかんでまた勢力図が変わるかもしれない。もう少しこのあたりを聞いておけばよかったか。 - 急速な景気悪化への対策について
リーマンショックの例だと耐えることができた。
建設業は比較的長いスパンが要求されるので急に人員削減が出来ない特徴がある。ショック後、2年目あたりに影響が出たがこの間は従業員の自然減で対応できた。また待機社員には6割まで賃金を減らすことができるのでこれで対応できるとみているとのこと。
説明会にはIR担当の人が対応、社長ではなかった。IR担当は2名で新人研修っぽい感じの子が説明していた。なんか初々しい。
問題点としてはやはり離職率の高さと思われる。上場企業で平均以下というのは如何なものかと思うし、ただでさえ人材不足が叫ばれる中で広告費をブタ積みするのは得策ではない。技術者派遣は夢テクノロジー[2458]に聞いたほうがいいかもしれない。
問題点としてはやはり離職率の高さと思われる。上場企業で平均以下というのは如何なものかと思うし、ただでさえ人材不足が叫ばれる中で広告費をブタ積みするのは得策ではない。技術者派遣は夢テクノロジー[2458]に聞いたほうがいいかもしれない。
- IR情報 | 夢真ホールディングス
IR本拠地。決算説明資料、中計、月次あり。
3804 システムディ
- 公会計ソリューションの進捗
他のベンダーの無償ソフトの影響は一巡。4割のシェアを5割まで持っていきたい。分析ツール『創生』を18/06にリリースしパイを増やしていきたい。
無償ソフトの出来について納得行く感じではない様子で、形式的に対応に終始しているとのこと。今回の分析ツールの出荷により、公会計の活用が増えてくると、無償ソフトからの移行が増えてくるかもしれません。 - 3804 システム ディのIRセミナーに参加してきました (16.02.25開催)
公会計ソリューションでの飛躍的成長を期待した頃の記録 =)。やはり代理店をかますとこんな感じになりますよね。 - BtoC展開はよ
BtoC展開も視野に入れているが当面はBtoBtoCで展開する予定。
BtoBですとどうしても売上に限界が出てくるので、今の事業を活かしてBtoCが出来るようになると代理店での制約が減るんじゃまいかと感じて聞きました。ウェルネスはコンシューマーサービスを立ち上げやすいと思うんですよね。ぜひ注力されたい。
この企業のネックである上期偏重の売上が分散される効果もある。 - 直接販売が増えている理由
ソフトのリプレイスを通じて直接要求をもらうケースが増えているのが原因。案件が増えているので強化していきたい。
私が感じるにどうもこの企業は技術系であり営業に力を入れていない印象があるんですよね。これは創業者の堂山さんの影響かもしれないんだけど、今時、いいものを作れば自然に売れるなんていうのは難しいと思うんです。営業力を強めればもっと違う仕事も増えてくると思うんですけどねえ。
会長である堂山さんのIRでした。今回で3回目。前回は堂山さんが社長から会長に代わった状況について質問しました =)。
この企業の課題は一件あたりの売上の影響が大きいことでしょうか。これは未だにフロー型の売上に頼っているところが大きく、クラウド化はようやく手がけ始めた段階でして置き換えには時間がかかりそうです。故に、BtoCによる売上が下支えするようになると今より増してシナジーが増える気がするんですよね。
この企業の課題は一件あたりの売上の影響が大きいことでしょうか。これは未だにフロー型の売上に頼っているところが大きく、クラウド化はようやく手がけ始めた段階でして置き換えには時間がかかりそうです。故に、BtoCによる売上が下支えするようになると今より増してシナジーが増える気がするんですよね。
- 1位 システム ディ 学校事務、ソフトで効率化 :日本経済新聞
18.07.10の日経の記事でバク上げしました。今更な感じなんですけどね。 - IR情報|株式会社システムディ
IR本拠地。決算説明資料、中計あり。
9262 シルバーライフ
シルバーライフは、配食サービスのFC運営を行っている企業です。四季報の同業他社にファンデリー[3137]、ワタミ[7522]。
- FC店の教育どうよ?食中毒が怖んじゃが
FC店の教育には限界があると考えている。教育も重要だが食中毒が起こらない仕組み作りに注力している。工場レベルでは食中毒に対して最善を尽くしている。更に「クックチル」という細菌が増殖しない方式を採用している。特に真空調理は今まで食中毒の経験がない程度の高い信頼性がある。FC店での盛り付けは30度以下で8時間以内に盛り付けるよう指導している。これならば教育でも十分対応可能と思われる。また衛生面でやばい食材は取り扱わないよう注意している。
教育ではなく仕組みで対応する、というのはいかにも今らしい対応で悪くはないとは思う。ただやはり盛り付けには多大なる注意が必要でしょうし、FC店ともなると本社から目が届かない問題も出てくるんじゃまいかと気にして質問しました。
私はFC展開の早さを警戒しているのですが、社長は自信があるようで気にしていない様子でした。ちょっと気になりました。 - 巨大資本がこの分野に乗り込んできた時の対応どうよ?
今までは大丈夫だった。セブンイレブンは時折参入しては撤退を繰り返しているが、これは参入自体は簡単であっても経営は難しいことに起因している。この点、店舗経営ノウハウに強みを持っているので先行できている。今後は設備投資による生産性の向上をより強めることで、大手の参入を止め、OEMや協業の道を探れるよう成長させたい。 - 製造は自社工場4割、他社工場6割だが自社工場のメリットは?
工場の利益率は自社他社であまり変わらない。自社で持っている強みは他社でも同様の利益率で請け負ってもらえてることもある。今期は第二工場を増設する予定。関東以外は今後の課題。機会損失が無いよう設備投資には注力したい。
社長が面白い方で、なんかどっかのコンサルの人かと思えるほどのアクションが見られました。これはもう動画で見たほうが面白かろうと思い、決算説明会の動画配信を希望しておきました。社長曰く「こんなアクションをするのでおかしな人と思われたらどうしようか、自分の写ってる動画を見るのは恥ずかしいものがあるが検討する」とのこと。
やはりFC展開の早さで問題が生じないかが気がかりでしょうか。以前のペッパーフードサービス[3053]もFC展開の早さ故の事故かと思われますし、適正な展開速度ってあると思うんですよね。
気がかりではあるものの上手く行ってほしいという気持ちもあります。配食サービスは社会のためになりますし、介護問題の一端を解決する事業だと思っています。
- 9262 シルバーライフ - 今日の決算説明会さん
- IR情報 | シルバーライフ
IR本拠地。決算説明資料、中計あり。
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