2015年2月12日木曜日

今日の雑談 (2/12)

割と早くきたマイナンバー特需 - 9746 TKC



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今日(2/12)までっぽい。



国際会計基準(IFRS)ののれん代



会計の日本基準とIFRSとの違いの一つが、「のれん」の取り扱いだ。企業買収の際、買収価格と買収された企業の時価評価純資産額の差額を表す「のれん」は、日本基準では定期的に分割して償却する。
一方、IFRSでは償却しない仕組みだ。その代わり、IFRSでは定期的に減損テストを行い、回収可能価格と帳簿価格を比較し、回収可能価格が帳簿価格を下回った場合には一括して減損処理を行う必要がある。

クックパッドでも取り上げたIFRSの特徴ですな。のれん代の償却は無くなるものの、のれんの減損は毎回、適切なタイミングで確認しなければならないんですな。経営者側からすると、より経営責任が重くなるIFRSの方がやりにくい場合もあるでしょう。日本方式なら官僚チックに済ませられますしね。

2014年3月期の第1・四半期決算から日本基準をIFRSへと変更した双日(2768.T: 株価, ニュース, レポート)の茂木良夫CFOは、5日の決算会見で「(IFRSを採用しているから)のれんの償却はないが、減損は毎年当然あるものと思って期初の予算を策定している」と述べ、会計基準変更に伴う緊張感を吐露した。

デスヨネー。突如降ってわいてくるのれんの減損、リスクが見えていない分、長い目で見ると株価に悪い影響を与えるのかも =)。

イケてない産業は日本方式の方がいいんじゃないですかね。


フランチャイズ店(FC)展開の弱点



小売業にはFC店と直営店の2通りあります。

FC店は、店舗経営のオーナーさんを募る形式で、看板を貸すことで利益を積み上げます。土地や建物を保有する事が無いので店舗展開が早く、大きな減価償却もありませんので利益が出やすい経営です。

直営店は、企業の従業員を派遣して経営する形式になります。場合によっては土地や建物を保有する必要が出てきますし、什器の設備もすべて自社持ちです。初期コストが掛かり減価償却に時間が掛かる事により、利益が出にくい経営です。

いいことづくめのFC店展開なのですが、やっぱり弱点もあります。今回の日本マクドナルドの件がそうでしょう。

一度、経営が傾くとFC店のオーナーからの突き上げが強くなり、場合によってはFC店から離脱し他のFC店になってしまう事もあるでしょう。地域集中型のドミナント戦略を取っている場合が多いでしょうから、離脱が多くなればぽっかり穴が開くことになります。

一方で、直営店は経営が傾けばスクラップアンドビルドでの対処が可能ですし、戦略的に店舗経営を変える事も出来ます。多様な経営スタイルを取れるのが強みでしょう。

そんなこんなを頭に入れてニュースを読むと、面白いかもしれませんよ =)


お名前.comの値上げは2/17(火)から


リマインド。GMO系列のバリュードメインやムームードメインも同様に値上げ。

一応、ムームードメインで使っているsynchack.comは9年分払っておきました。実験用のドメインはまだ未定。何個か残しておきたいのはあるんだよね。

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