3277 サンセイランディック
サンセイランディック [3277]15/12期2Q累計の営業利益計画は前年同期比88%減の66百万円だが、前期、中小の建売業者との居抜物件、普通の土地案件での競合が激しく、仕入れが減った影響。通期は同3%増の1242百万円と逆に強気過ぎると見えるかもしれないが、昨年末の(続く)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 2月 23
サンセイL(承前)在庫も豊富で、1月の仕入れも順調であり、達成出来ると見ている。競合が落ち着いた理由は、競合先の規模が小さくそれ程仕入れられない事、居抜物件は手間がかかる事がわかった為と思う。今後も同じような状況が発生しないとは限らないが、影響のない底地案件に一層注力(続く)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 2月 23
サンセイL(承前)して対応したい。今期を初年度とする新3カ年計画では、最終年度の経常利益は前期実績の約1.5倍、15億円を目標としている。仙台支店開設は当社の権利調整ノウハウを活かした復興街づくりへの寄与が目的で、ひいては、別の地方での類似案件への参画も企図している。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 2月 23
不動産は見方がよく分からないので紹介だけ。
'11/12上場。
最近、空き家問題がクローズアップされているのでこの辺りにもリーチしてそうな事業です。税や法的な問題が山積しているようで、この辺がクリアされるようになるとこの手の再開発ビジネスが活況になりそうですね。相続問題とかも今後、大きく絡んでくるんでしょう。
'11/12上場。
最近、空き家問題がクローズアップされているのでこの辺りにもリーチしてそうな事業です。税や法的な問題が山積しているようで、この辺がクリアされるようになるとこの手の再開発ビジネスが活況になりそうですね。相続問題とかも今後、大きく絡んでくるんでしょう。
手間が掛かる割に利益があまり出ていない感じもあるので、逆に参入障壁が高いのかもしれません。その点ではビジネスは違えどスターマイカと繋がる感じは受けました。
6077 N・フィールド
N・フィールド [6077]精神科に特化した訪問看護でほとんどが診療報酬の適用。昨年末で18都道府県に65拠点と1年間で29増、今期末は85拠点に。 14/12期は営業利益で対前年比125%増、計画比4%増、今期は同33%増の計画。住居が見つかりにくい患者用に620百万円(続く)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 2月 22
N・フィールド(承前)でワンルームマンション3棟を購入(実質利回り8%)利回り低下により無理して新規取得しないと。早急なドミナント出店で参入障壁を高め、かつ、生産性を上げる事(拠点が密集化すると往訪時間が短くなる)が先決なので了とされよう。上期出店偏重の為、2Q迄の利益は低い。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 2月 22
N・フィールドは、訪問看護サービスを提供しています。訪問看護は、医療行為の資格が必要だったり、保険適用等で訪問介護より参入障壁が高い印象を受けました。調べた感じでも訪問看護を主力とした上場企業は見当たりませんね。
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'13/08上場。上場後から評価された銘柄のようですね。
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近年では、医療観察法※の対象となる方の、退院後の生活環境の調整の中で医療の継続的関わりを必要とされ、その訪問看護の対応にも応じております。
政府発表の「2004年精神保健医療福祉の改革ビジョン」では、10年で約7万床の削減を打ち出しておりましたが、実現には程遠いものとなっております。
また、2013年6月に精神保健福祉法が改正(2014年4月施行)され、「精神障害者の障害の特性その他の心身の状態に応じた良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針を定めなければならない」とされております。
--- 株主・投資家の皆様へ|IR情報|N.フィールド
精神疾患が軽減されたとしても継続的に観察を続ける必要があるけど、病院のベットの数は減らしたいんだよね、社会保障費削減の意味で、という流れでしょうか。
ワンルームマンションを購入したことでB/Sが倍に膨れ上がってるのはやや気掛かりですね。周辺住民との兼ね合いもあることでしょうから、不動産系での収入は大きくは期待できないかと思われます。
訪問看護サービスへの移行に伴い、周辺住民との軋轢が取り上げられていました。この流れは偶然ではなく行政サービスの変化で顕著になったって事なんですね。今後もこの手の問題が多くなるんでしょうね。
- 「まともに働く」って? - ある精神障害者差別の論理(みわよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース
- 【川崎】近所のアパートに精神障害者10人が引っ越してくることになった! 入居に反対する署名活動を始めます!! : きま速
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拠点の増加については決算説明会さんの説明通り。
看護士さんを巡回させるにも距離的な限界があって、巡回できる家も限界があります。効率的に巡回するには極力、患者さんの近くに拠点があることが重要でして、いずれ過当競争に巻き込まれるだろう訪問看護で、ドミナント化によるスケールメリットを急ぎたい思いがあるのでしょう。
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纏めると、割と悪くない立ち位置の事業かと思われます。
懸念としては過当競争に巻き込まれる事でしょうか。行政や保険からの補助金で売上が賄われている関係上、これを狙って様々な人達が乗り入れてくる可能性はあるでしょう。訪問介護では、参入障壁が低いためか、経営能力が低い経営者が跋扈し、業界全体が自転車操業になってしまっているように見受けます。こうなると安かろう悪かろう的なサービスしか選択肢が無くなってしまい、誰も幸せになれません。
行政側のカネのばら撒き方が酷いといえばそれまでなのですが、彼らからすると平等にカネをばらまくしか手段が無いのです。資本主義に問題があるように、行政サービスにもやっぱり問題はあるのです。
そんなこんなで上手い事立ち回って貰えると、割とみんなが幸せになれる可能性を秘めている事業でして、割と悪くないんじゃないかな。
纏めると、割と悪くない立ち位置の事業かと思われます。
懸念としては過当競争に巻き込まれる事でしょうか。行政や保険からの補助金で売上が賄われている関係上、これを狙って様々な人達が乗り入れてくる可能性はあるでしょう。訪問介護では、参入障壁が低いためか、経営能力が低い経営者が跋扈し、業界全体が自転車操業になってしまっているように見受けます。こうなると安かろう悪かろう的なサービスしか選択肢が無くなってしまい、誰も幸せになれません。
行政側のカネのばら撒き方が酷いといえばそれまでなのですが、彼らからすると平等にカネをばらまくしか手段が無いのです。資本主義に問題があるように、行政サービスにもやっぱり問題はあるのです。
そんなこんなで上手い事立ち回って貰えると、割とみんなが幸せになれる可能性を秘めている事業でして、割と悪くないんじゃないかな。
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