2752 フジオフードシステム
フジオフードシステム [2752]14/12期上期営業利益は1105百万円と計画値1280百万円に未達(昨対では259百万円減)だが、販管費のうち3億円が過去の残業代等の未払分の清算費と一過性のもの。既存店売上高は昨対100%で計画してるが、串屋物語のそれが95.8%と低く、
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 8月 25
@gantky1 この回復が通期計画達成の鍵と認識、アルバイトの教育強化による接客の向上、社長の店舗視察の重点対象とする等、てこ入れを図っている。監査室を部に昇格させ営業監査課を新設、営業店の労務管理も対象とした業務監査も開始、今年中に全店舗の初回業務監査は完了の見込。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 8月 25
@gantky1 営業時間短縮実施を含め、これらの対策により超過労働の解消と対応が出来、(東1か2部)上場の前提となる内部体制の整備は完了する。東証上場申請は今期決算値で行うと予想され、最短、来春か。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 8月 25
@gantky1 追記 営業店の業務監査の完了見込時期のことを記したのは、東証の上場審査で,内部統制が有効に機能しているかのチェックポイントで、これが終了するのが年末であり、今期の上場申請がされない理由でもある。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 8月 25
8/28、労基法違反として書類送検されています。
大阪労働局と京都労働局は27日、外食チェーン「まいどおおきに食堂」「串家物語」などを全国展開する「フジオフードシステム」(大阪市)が大阪府と京都府の計17の直営店で従業員に違法な長時間労働をさせていたとして、法人としての同社と、各店の店長ら計16人を労働基準法違反容疑で大阪、京都両地検に書類送検した。
-- 違法な長時間労働:フジオフードシステムと店長ら書類送検 - 毎日新聞
外食産業は、労働時間=売上という側面が強いので上記のような事件を起こすことがあります。昔は大目に見てもらっていたとしても、今の時代、このようなコンプライアンス違反は許されません。不用意に信頼を落とす行為は厳に謹んで頂きたく。
月次を見る限り、積極的な出店を続けていますが、既存店の売上は芳しくない様子。これを機に色々見直すといいのかもしれません。
4979 OATアグリオ
OATアグリオ[4979]経口摂取に関する安全評価基準(短期暴露評価制度)新設による農薬の登録取り下げ等の影響で、昨年度は大幅な減収減益となったが、その影響は15/12期上期には一巡、海外が販路拡大、円安により好調で、営業利益は昨年同期比15%増に。営業利益は下期単独では7億円の
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 8月 22
@gantky1 赤字になるが、売上高は上期偏重で、かつ販管費も研究開発用のデータ費用支払いが12月に集中すること等で上期比2割増となることが要因で、業績には問題ない。過去のMBO時の出資者の投資組合が筆頭株主で、持株比率は24.3%とイグジットがまだ完了していないのは課題か。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 8月 22
OATアグリオは、大塚化学からのMBOです。4952 SDSバイオテックも昭和電工からのMBOでしたが結局、出光興産がイグジットに協力していました。
農家は収穫量を確定する関係上、1~3月期に需要が集中します。為替や原料価格にも大きく影響を受けます。価格決定権が少ない産業なのかもしれません。ヒット商品が生まれると大きく利益を伸ばすことになるのですが、国の検査が厳しく、時間がかかる傾向があります。
農薬は、研究開発費を多く必要とする産業で、需要が安定しないことが多く、利益を出すにはしんどそうなビジネスのような気はします。
ヒット商品次第ですかねえ。
ヒット商品次第ですかねえ。
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