9271 和心 - 今日の決算説明会さん

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9271 和心

和心は、和雑貨の販売、レンタルを行っている企業です。'18/03上場。四季報の同業他社に一蔵[6186]、さが美グループホールディングス[8201]、フェスタリアホールディングス[2736]。

和心[9271] ログミーファイナンスに説明会書き起こしが掲載されているので、https://t.co/VXZ0Xc5roi 以下、それに未掲載のQ&A等より。競合は、会社全体ではない。お土産屋での全国展開はなく、それぞれの地域での競合。観光地の着物レンタルは参入が多くなってきた。始めた時の5～10倍の実感。

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日

売り上げにも影響はあるとは言え、価格のダンピングの必要は無い。顧客があまり安すぎるのも嫌なようで、値下げをしても客数が増えるわけではないというのが試行で分かった。強みは多言語SEO対策。12カ国語に対応し、地名＋着物レンタルでは各言語で上位。母国語でのネット決済と合わせて集客に

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日

繋げている。強化中の冠婚葬祭用着物レンタルでは、一蔵(6186)が強いが、当社は、価格帯が一蔵の1/3、ネット集客が90％とターゲットが異なる。長く取り扱っているかんざしは自社(委託製造)製品の比率が高く、荒利は85％、傘は75％。最近開始の箸は70％だが、同様に改善していける。(続く）

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日

和心（承前）新規事業の日本の伝統文化に関する飲食店は、軽飲食からのスタートを考えている。ビジネスモデルは、時流に乗った観光関連にITとSPAを絡めるなど面白みを感じるが、長雨、猛暑、台風、地震など天候、天変地異に収益は大きく影響されることもあるのには留意。

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日

上場後の初決算は(慎重な予想値にするよう東証、主幹事証券に指導され、)当社も固い数字で立てた積りだったようだが、今回の大幅な下方修正は株価形成上、痛い。今期の減額修正後のEPS予想は異常値として、17/12期EPS56.8円を採用して、2日連続ストップ安の8/15終値2390円でのPERは42倍。

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日

妥当株価は利益成長率等をどう想定するかによって違ってくるが、どこで下げ止まるか、目先のコンセンサスを探る局面。

— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日

8/13に2Q決算＆下方修正を発表し目下、株価下落中。IPOから半年も経っていない状況での下方修正は厳しいですね。

下方修正の理由は、出店の遅れ、6月の大阪北部地震による売上減、7月の酷暑による売上減予想とのこと。

訪日観光客は地震に過度に反応する、という話を聞いたことがあります。台風などの気象の影響は体感できるけど地震は体感したことのない人たちが多いようです。世界的に珍しいんでしょうね。

今後の対策は以下の通り。

どうだろ。

出店は、好立地な場所が取れてない状況で、沖縄エリアを中心に出店するというのは需要があってのことなのか、そこしか条件が折り合わなかったのなら無理に出店するよりは2020年オリンピックに向けて首都圏を中心に攻めたほうがいいと思うんだがどうだろうか。

着物レンタルは、多分、参入障壁は低い事業かと思われる。競合激化により客の取り合いになれば広告費が多くなるだろう。そもそも粗利も低そうだし、この事業を伸ばす必要性をあまり感じない。

新規事業は、このタイミングで実行しないほうがいいんじゃまいか。本業から離れて飲食に手を出して成功した企業を知らない。粗利も低いことが想像できる。

コト事業の派生事業を伸ばしたほうがいいとおもうんだけどねえ。他は競合が多すぎるし人件費が嵩むだろう。

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