2018年8月5日日曜日

【今日の保養所】 矢向の「志楽の湯」

今日の保養所まとめ




南武線の矢向駅近くにある「志楽の湯」に行ってきました。

矢向近辺で働いていた時に気になっていた施設だったんですが、そもそもこれがスパであることすらよく分からず、遠目からみた感じだと料亭か何かかと思い、敬遠していたんですよ。で、今回のスパの旅で色々検索していたら偶然目についた次第。

料金は、1,150円(土日祝日)とスパ施設にしてはお安い。これにタオルセット(210円)を付ければ手ぶらでオッケーという。これは行くしかないでしょう。

場所は、矢向駅を降りて徒歩10分程度。周りは相変わらず住宅と工場が多く、流石は大田区、ものづくりの面影があります。Google Mapsがなければ一発でたどり着くのが難しいでしょうね。ちなみに送迎バスは無い模様。駐車場の奥まったところに入り口がありました。上記の写真からここがスパの入り口だとは思うまいて。

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施設はスパ以外に高級感あるレストランとマッサージ施設がありました。すげえ高そうに見えたんですがメニューを見ると1000円前後とそんなに高くなかった模様。食べてくればよかったか。

温泉は「ナトリウム塩化物強塩温泉」。平和島の「天然温泉平和島」、武蔵小山の「清水湯」の黄金の湯と同様でした。

いつも思うんですがこの名称、ナトリウム塩化物というより塩化ナトリウム(NaCl、塩)なんじゃまいか、と。何故にナトリウムを全面に押し出すのか。名前の通り、えらいしょっぱい温泉です。しょっぱいんですが、海水浴に行った時のヒリヒリ感はなく、ほんのり温かみが感じられるいい感じの温泉です。不思議ですよねえ。

温泉施設としては室内浴場(塩)、露天風呂(塩)、水風呂、味噌桶風呂、サウナのみ。スパとしてはやや小さめか。シャンプー、ボディーソープ完備していましたが、カミソリは別売でした。

土曜日に行ったのですが、そんなには混んでいなかったのは好印象でした。いや、人気なのか土日祝日は混むんですよこの手の施設。駅から割と歩くのと見つけにくいのが仇となっているのかもしれません。地元の人っぽい、マイ銭湯グッツを持っている人が多いというのも特徴かもしれません。

風呂は温度はぬるめに設定されていまして、数十分でもぼんやり浸かってられます。いい感じに萎びれていて矢向にあって風情を感じるという絶妙な感じを受けました。長く浸かっていると次第に体が滑ってきます。皮膚が若干溶けている証でしょう。それでもヒリヒリする感覚がないのは柔らかいお湯だからかもしれません。掛流しらしいのですがどうやって判断したらいいんだろう。

水風呂は小さめで3人程度が入れる程度。温度は20度程度で低めな状態が保たれています。銭湯ですと水風呂が水でないヌルい温度なところが多いのですが、流石スパ料金だけはあります。

味噌桶風呂は意外に良かった。銭湯には多い高温の風呂でして43度くらいでしょうか。何故かスパには高温の風呂がないんですよ。老舗の銭湯にはまだ結構残っているんですけど。私には丁度いい感じの温度でして、こりゃあまた老化が進んだかやと思わんでもないです =)。

サウナは中ぐらい。悪くはない。料金内で利用できます。とはいえサウナを期待するなら他のほうがいいかもしれません。水風呂の出来からしてみてもサウナは飾りとみた。

休憩所はあったのですが漫画とかは置いてなく、専ら飯食う場所のようです。漫画があればマンキツ代わりに使えるんですけどね。

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纏めると以下の通り。

  • スパにしてはお安い1150円でかつ混んでいない(重要)
  • ナトリウム塩化物強塩温泉」は、広さと風情があって素晴らしい
  • 露天風呂と水風呂の交互浴が最強

交互浴については東京都内のおすすめ銭湯&交互浴を銭湯神ヨッピーが伝授! | SPOTあたりを読んでくだされ。

帰りに昔通った「バハ・マール塚越本店」に行ったのですが、閉まってましたorz。19時前に着いたのに閉まってるとか相変わらずやのう。仕方ないのでバハ・マール 鹿島田店まで足を伸ばしてテイクアウトしました。昔はテイクアウト専門だったんですが、いつの間にか店内でも食べられるようになってたんですが閉店の19時近かったのでテイクアウトしました。相変わらず美味い =)。


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