6789 ローランドディージー
ローランドDGは、業務用プリンターを製造・販売を行っている企業です。四季報の同業他社にミマキエンジニアリング[6638]、MUTOHホールディングス[7999]。
ローランド ディー.ジー.[6789] 18/12期上期の営業利益は前年同期比4億円増だが、販売構成の変化による+4億円(自社調達インク増1,利益率の高いUVとデンタル加工機増3)、販管費減による+5億円(海外の退職者等の人件費減2、広告費の削減等)、為替差益1億円で、売上減-2億円、販売単価減-4億円— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日
をカバーしたもの。これらの内容から、販売構成変化を除き、本質的に収益が改善されたわけでなく、収益回復のストーリーをまだ描きがたい面がある。今回の資料にも、プリンターの技術開発遅延による新製品開発への影響と記されているが、過去、サイン用は成熟市場として開発コストをセーブしたとがめが— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日
出て、競争力低下を来している。昨年4月には、特許侵害で米国企業に14億円の支払を余儀なくされた事もある。UVインクでの特許取得等、利益が取れるインクに以前より注力し、また、海外でのM&Aにも積極的で拠点と製品の幅を広げてきたミマキエンジニアリング(6638)との経営力の格差は大きいと思われる— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日
(ミマキの方が営業利益が少ないが、減価償却費が同社19/3期20億円、当社18/12期13億円の差によるもの)。しかし、セラミック材料の補綴物製作のデンタル加工機のシェアは米国で23%、日本で48%であり、17年の売上高は30億円、15年比、年率21%の伸びと、ニッチ分野で強いところはある。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年8月15日
この業態は、ミマキエンジで説明したので参考にどうぞ。
3Dプリンター事業の派生が成長してきた一方で、メインのサイネージプリンターの落ち込みがカバーできない状況で、中計も下方修正してしまいました。ちょっと残念ですね。
日本での販売は弱いものの東京五輪に向けてサイネージは成長していくものかと思うんですけど、どうなんでしょう。
日本での販売は弱いものの東京五輪に向けてサイネージは成長していくものかと思うんですけど、どうなんでしょう。
- IR情報 | ローランド ディー.ジー.
IR本拠地。決算説明資料あり。
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