2019年1月26日土曜日

今日の雑談 (1/26)

当方、靴底を舐めるのが苦手でね



そろそろなんか言っても大丈夫やろってことで思ったことを書いてみる。

靴底舐めは、立場の高い人が立場の低い人に対して立場を認識させるための行為と定義してる。犬と飼い主の関係に似て、そこには平等ではない立場を分からしめるためのマウンティングがあるわけですよ。その手の性癖がある方にとってはご褒美なのかもしれないけど、ちょっとその手のプレイが私、苦手なんです。

前澤さんになにか文句を言いたい、ということはなくて、自分のカネをどう使ってもいいだろ的な発想はいかにも成金チックで遠目から見る分には好みではあります。始終、ドンペリでもブッパして経済を回してください。

違和感があったのは株クラ勢の方ね。やっすいプライドっちゅーか、プライドないんかね。あのゲームに参加するには明らかに靴底舐めが必要なのは読み取れたはずだし、単にフォロー・リツイートしただけでは彼の養分にしかならないのは分かってたはずだし、仮に分かってなかったのなら人として欠けてるものが多すぎる。靴底舐めるのが趣味で、前澤さんの靴底ならペロペロ舐めますペロペロペロってのもいたけど、つんでもねえ性癖をみさせられて気分が悪い。

おカネがなくて靴底舐めざるを得ないのは仕方がないとは思う。ただ株クラってそんなに貧困にあえいでいる人っているんか?株売買出来てる時点で相当おカネ持ちじゃないんかい。

とまあ、なんでこんなに憤ってるのか自分でも自分に違和感を持っていたんだが、ようやく分かった。

就職活動だ。

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私の時は就職が厳しい時期で、低学歴故に書類選考の時点でお祈りされる始末。面接までたどり着いたとしても、靴底舐めが待ち構えている。人事というのは人として最低の人種が対応しているものだとその時、悟った。会社という組織をバックに数限りないマウンティングをしてくるのだ。無能のクズのくせして、なぜ自分以上の能力を求めようとするのか理解できない。SPIという知能テストだってアイツらよりは高い点数は取れる。上司と部下の関係を面接のうちから分からしめるためにマウンティングしておきたいのか?そんな無能な組織に属するとかまっぴらごめんだ。てめぇ自身の実力でマウンティングしてこいやゴルァ。

もうバカバカしくてしょうがなかった。

なので面接は自分が思ったように話した。靴底舐め断固拒否。心の中では金髪、モヒカンで面接に受けに行っている感じだ。当初、自信もあった。当時でもソフトウェア開発者不足なのは分かっていたし、専攻していた研究(公開鍵暗号)もこれから必要とされる技術だと確信してたし、まあ大丈夫やろとは思ってた。

あの時の代表作は「巨人の人気を取り戻すには」。いえね、面接の前に作文を書け、という課題があり内容は自由ということだったので、当時のジャイアンツの課題と方針を事細かく書いたなかなかの自信作だった。面接担当も「お、面白い発想ですね」とドン引き気味に言ってた。せやろ、もっと褒めてもいいんやで。次からはちゃんと作文の課題を設定するんやで。ちなみにこの企業は3回面接して落とされた。異端児に思われたのかもしれん、ガッデム。つかあの作文、返してくれないですかね、傑作なんで。

そんなこんなで25社は落ちたと思う。

自信を無くしたね。今はネットが発達しているので即ハメ可能かもしれんが当時は書類を作ったりするのがとても時間が掛かってね。まあこんだけ見事に落ちまくったのは珍しいというか、そこまで至る前に就職活動を止めた奴が多かった。

それでも靴底舐めを拒絶した結果、アキバのパソコン販売店に就職が決まりました。もうないけどね。明らかにソフトウェア開発とは程遠い状況ではあったのですが、まあ紆余曲折あってなんとか路線を戻すことになるのですが、そんな話はどうでもいいやね。

当時のことを振り返った日記なんじゃが、我ながら悲惨な人生やな。


なんの話だっけか。ああ靴底舐めね。

まあなんつーか、こんな俺から「お前らの人生、だっせーな」と言われても説得力はないなと思いつつも、立場によって態度を変えるって嫌いなんですよ。だから下の立場でも媚びることはしなかったし、上の立場でも上手に上に引き上げたし対等に話せるよう工夫はしていたつもり。

カジュアルに靴底舐めるのもどうかと思うし、無邪気に靴底を舐めてるのを気が付かないのもバカだと思うし、立場が戻ったときに唾を吐き捨てるのも底辺だなあと思うわけですよ。どうせなら見たくない光景ではあったものの、社会が、人が、人の本能が靴底舐めを快感として感じている以上、仕方のないことなのかな。

ゾーニングというか、そいう破廉恥なプレイは私のみえないところでやってほしい。

私からは以上です。

4 件のコメント:

  1. 2016年からずっと読ませていただいております、いつもありがとうございます。心にぐっとくる記事でしたので、ただ何か申したくてコメントいたしました。私も今回おっしゃっている考え方に同意です。
    これからもブログ楽しみに読ませてください。今まで読ませて頂きありがとうございます。そして御負担がかからない範囲で、これからも楽しみにさせて下さい。
    とりとめもないコメント、大変失礼いたしました。

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    1. どうもすいません。ほぼ私の愚痴だったんですが自分の中ではモヤモヤしてるのがすっきりした感じでして、もういっか、というつもりで公開しました。億トレか高学歴か知らんけど、もう少しカッコいい生き様をみせてほしいんですが多分、それは投資家として素質が無いのかもしれないな、とは思ってます。
      私は投資家に向いていないんですよ。

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  2. 靴底なめとは違うけど、超金持ちのはずの人たちが優待とかポイントに血眼になる様は、あさましいですよね。

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    1. いやいやあの生き様こそ、おカネが貯まるコツなのかもしれないですよ。優位性がある。どう無様な人生にみえても突き抜ける精神力は見習うべきものがあるのかもしれませんけど、私は遠慮しておきます。
      とはいえ私もPayPayには乗っかりましたし。投資家としては現場に行くべきですよ。

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