2551 マルサンアイ
マルサンアイは、みそや豆乳などの大豆加工品を製造しているメーカーです。四季報の同業他社に2899 永谷園HD、2209 井村屋G、2911 旭松食品。
過去の記事は以下の通り。
マルサンアイ[2551]豆乳業界2位、味噌同4位のメーカー。18/9期は10年連続の増収となったものの、営業利益は、昨対、金額で331百万円、比率で47%の減。鳥取工場の減価償却費増が430百万円あり、実態は悪くない。なお、工場新設補助金1,283百万円の為、純利益は逆に177%増となった。19/9期の営業利益は— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月11日
前年同期比17%減と鳥取工場の償却負担増が響く。補助金は470百万円に留まるので、純利益も同70%減となる。鳥取第2工場が稼働する今期が償却負担のピークで、中計では、来期の経常利益は5億円超と今期の3億円弱からの大幅増を見込み、それ以降も、右肩上がりの想定。この様な状況を前提とすると、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月11日
教科書的には今が買いタイミングとなるが、補助金の影響でか、株価は1年前比では下がっていないこと、また、補助金が大幅に減ると見込まれる来期は、純利益、EPS段階で減益となる可能性もあるのが、来期業績予想が開示された時の株価の反応を予想しづらくしている。豆乳の需要の旺盛で、(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月11日
マルサンアイ(承前)昨年6月の工場新設でも当初からフル稼働状態で、OEMの受注は抑制対応している。豆乳の伸びは(説明会資料p23参照)、飲料から料理、ケーキの材料等、健康志向を背景とした用途の拡充によるところが大きいようだ。業界トップのキッコーマン(2801)の設備投資動向を訊いたが、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月11日
把握していなかった。なお、味噌部門では、食卓に置いて、お麩等の具材を入れポットのお湯を注げは味噌汁が出来る、個食対応の液体味噌の販売に注力している。開封後90日間常温で保存が出来るのが利点だが、フタの構造がカギで、開発メーカーから、当社は2年間、来年一杯の独占販売権を得ている。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月11日
その間にシェアを確立すべく、TVCM等プロモーションに2.5億円を投じ、セブンイレブンにも納入出来るなどの成果は出た。但し、その設備費を売上増で回収出来無いことも想定し、前期決算で222百万円の減損処理をおこなっている。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月11日
過去の記事は以下の通り。
- 株主・投資家の皆様へ:大豆が明日のあなたにできること。マルサンアイ株式会社
IR本拠地。決算説明資料、中計あり。
0 件のコメント:
コメントを投稿