3915 テラスカイ
テラスカイ [3915] SIerならぬクラウドに特化したCIer(クラウドインテグレーター)の先駆的企業。19/2期上期の売上高は前年同期比33%増の30億円と素晴らしいが、経常利益は同86%減の0.2億円。利益の大幅減は、本社移転と拡張経費、後記のmitocoの機能拡充等の開発経費負担増の計画されたもので、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年10月16日
未開示の社内目標に比べるとむしろ上振れと。通期計画から算出した下期単独の売上高は37億円と上期比7億円増、経常利益は1.9億円、同1.7億円増の見込。引越等上期のみの一時的経費0.5億円を考慮しても、下期の利益達成は難しそうに見えるが、固定経費の比率が高く、7億円の売上増で利益達成は出来る— 決算説明会 (@gantky1) 2018年10月16日
との説明。中計では、今期までが先行投資期、来期からは規模を維持しつつ利益の追求のステージとなるが、社長は、株主等の理解が得られればとの前提と言いつつも、さらに、投資優先にしたそうな感じではあった。当社製品のグループウェアmitocoは、クラウドをベースにしており、(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2018年10月16日
テラスカイ(承前)先行のNotes(IBM)とかサイボーズに比べて、スマホ等企業の外からの利用を前提に構築されているのが優位性。サイボウズ等がクラウドベースにするには、実質的には新たなシステムを作るに等しく、技術的にも難しいし、既往ユーザーが多いので全面改訂しづらく、今のところそのような— 決算説明会 (@gantky1) 2018年10月16日
動きは見られない。移行の手間とコストが掛かっても、クラウドベースへの切替を重要と認識し、mitocoへの切替を図る大企業が増えてきていると。りそな銀行は今5月に導入したが、既に2万IDの利用者数になった。他にも資料記載のようにいろいろな製品開発をおこなっており、発展性はありそうだ。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年10月16日
Salesforceのツール作成と運用支援が祖業。これを軸にクラウド系のサービス運用支援を広げている感じだろうか。規模は異なるが3844 コムチュアに近いビジネスを行っているように感じた。
mitocoについては未知数。サイボウスにも一応、キントーンなるクラウド型グループウェアがある。Notesの置き換えを狙ってるのかな。サーバー運用者が不足している状況でしょうからクラウド化は受け入れやすいとは思う。情シスのパシリ化が目に浮かぶ。
- IR情報 | 株式会社テラスカイ
IR本拠地。決算説明資料あり。
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