6564 ミダック
ミダック[6564] 前回tweetに当社の強みは記したが、次記SyncHackさんの頁で閲覧可。https://t.co/G0EHcWcHo2 6/9付要興業(6566)のtweetでhttps://t.co/Sk3Y5LmFZy 、同社よりミダックに興味ありと珍しく踏み込んだ評価を記した。同社株価は下落したが、幸い、当社株価は、6/10寄付値1776円→11/16終値— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月18日
2251円と上昇。19/3期上期営業利益は、期初計画比342百万円増だが、通期は同108百万円増の修正に留まり、結果、下期は計画より減益となる。上期増益は平均単価の上昇もあるが、スポット案件で、地下埋蔵物が想定より相当多かったが、契約上、受入ざるを得ず、その分が上振れしたのが大きい。最終処分場— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月18日
の使用可能期間維持の為、受入を計画より削減するのが、下期の計画比減益の理由。新規管理型最終処分場の設置認可手続は順調に進捗し、今期中に許可取得の見込。最終処分場を持つ稀少な会社をM&A、また、至難な最終処分場新設の好立地での実現等、社長の経営手腕は確かなものと思われるが、今後、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月18日
新たなM&Aも行っていくとの事で、事業展開には注目される。但し、それに対応した資金調達は、株式の希薄化を含め要留意事項。目先、長借の返済も順調で問題はない。説明会参加者は少なく、注目度はまだ低いが、今般の名証2から東2への上場を機に、セルサイドにも取り上げられることを期待したい。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月18日
(18.11.20追記)
11/16付でミダック[6564]のtweetをしたが、SyncHackさんが次記アドレスでその引用と共に、ご自身が名証IR2018で社長にヒヤリングされたことを、本日、記事化された。当銘柄にご興味のある方は必読。https://t.co/h3LlmYbZj6— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月20日
社長のリサイクル業への見解(付言すると、
リサイクル業者は、今のように古紙価格が上昇してくると利益は大きくなるので、廃プラ処理の採算低下をどの位カバー出来るかが注目点)、並びに、末尾に記されたSyncHackさんの設備投資に対するコメントは、特に有益。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月20日
過去の記事は以下の通り。
上記の記事を記載した後、名証IR2018にミダックが参加していたのでその時に質問したことを思い出してみる。
- 廃プラスチックで話題になっているが影響はないのか?
リサイクル業はウチでは直接扱っておらず、他の業者に流しているので影響は少ない。廃プラスチックの処理が追いつかずに在庫が積み上がっていくと影響が出てくるかもしれない。リサイクル業は利幅が大きいが、市況によって業績が大きく変化する事業。安定した事業を目指しているのでリサイクルは今後も他社に任せる予定。 - 主力の「ミダックはまな」はどいうご縁でM&Aできたんです?
後継者難。産廃処理で縁があり、事業を受け入れることにした。
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今後もこのようなM&Aがありそうな感じっぽい。中小企業が多いからね。事業を継承してもらうことを望んでいるし、そうなると同業に吸収してもらいたいと考えるようだ。 - 参入障壁としては低いのでは?
参入障壁は高いとみている。
そもそも最終処分場を保有している事業者は少なく、価格も強気で設定できる。また最終処分場を新規に作ろうとしても10年程度の交渉を続ける必要があり時間がかかる。今後、M&Aすることがあれば最終処分場がいいと考えている。 - 浜松の新規に開発する最終処分場はひっくり返されることは無いの?
多分大丈夫。時期については分からない。市が設置許可申請を受理した時点で地域住民に説明するのは市が中心になる。
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この他、地域住民の懐柔の仕方とか色々聞けた。やっぱり時間がかかりますよね。ちなみに最終処分用地が出来たとして地域の雇用が増えるわけではないとのこと。管理は本社から派遣された担当が対応するんだとか。
- 名証IRには若い子が多いようだが?
思っている以上に若い子が多く入ってくれている。彼らに聞くと「社会のためになっているのが実感できるのがいい」んだそうだ。
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このあたりで質問しているのが社長であることに気付きました。ちなみに本当かどうか社長がいなくなったのを見計らってIR担当の子に聞いたら明るく回答していたのが印象的でした。地味な事業なのにねえ。
もっと色々聞いたんだけどまあ時間が経つとこんなもんだよね。
ちなみにこの時に聞いてたIR担当の人はミダックの社長でした。社長と言わなければそうとは気が付かない人でして、一緒にブースを回っていた人が話している途中で気が付きました =)。温厚な方で飾らない感じが好印象でした。こりゃ若い子に好かれるわ。
聞いてる間も同業の方がブースを寄ってるようで某上場企業の社長も立ち寄っていました。業界の繋がりが強いのかもしれませんね。
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前回の話もあったとおり、この銘柄の直近の課題は新規の最終処分場になります。
70億円の設備投資はこの規模の企業ではかなりのコストになります。一気に70億円の開発費が必要ではなく、第一期工事 → 第二期工事、、、と少しずつ用地を使っていくことになるとのこと。とはいえ、最初の第一期工事でベースを作成するのでコストが集中するのは変わらない見通し。
このコストを手元の資金で何とかするのか、借金で補うのか、はたまた増資を行うのかは経営者の判断次第でしょう。
少なくとも竣工が始まる頃には設備投資がかさみ、利益を押し下げることになるでしょう。そこまで我慢ができれば割と興味深い投資先ではないかと思います。
なんつーか、この手の使命型の企業ってボキュ好みなのよね =)
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