3687 フィックスターズ
フィックスターズは、組込系のソフトウェア下請けです。売上の半分は東芝向け。四季報の同業他社にアドソル日進[3837]、シグマクシス[6088]、コア[2359]。
過去の記事は以下の通り。
フィックスターズのKPIは従業員数でしょうね。
従業員数の増加が続く限り、悪くない状況が続くかと思います。研究開発型のソフトウェア下請けですので、同業他社より不景気には強いのではないでしょうか。
3697 SHIFTとの協業は興味深いのですが、モノをみてみないことにはどの程度役に立つのか未知数ですかね。静的分析の延長上にあるサービスなんでしょうか。
フィックスターズ [3687] 18/9期は全分野が好調で売上高は昨対19%増、営業利益は同32%増だった。20/9期計画で、売上高前年度比14%増に対し、営業利益は同7%増に留まるのは、修士卒初年度年俸を約百万円増、それに合わせて、学卒、博士課程卒、および、既在籍社員の年俸を引き上げ、また、人員増も— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月10日
あり150百万円の人件費増、更に、手狭になった対応の増床で50百万円増となる為。純利益が5%減となるのは、前年度に海外現法絡みの過年度償却分の税務上の損金算入1億円があった反動とテクニカルなもの。案件単価は上昇継続との事で、例年の如く、余裕含みの利益計画と思われる。自動運転絡みでの— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月10日
他社比での強みは、トヨタ等がスパコンで(試行して)作ったソフトを当社のマルチコア技術で、低電力消費の自動車用に移植出来ること。従って、AIベンダーとは競合というより協業関係にあると。量子コンピュータで注目されてはいるが、補助金主体での開発で、収益化は、現状目処が立っていない (続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月10日
フィックスターズ(承前)その実用化以降との事で、夢の段階。むしろ注目されるべきは、SHIFT(3697)との協業で、ソースコード等の開発履歴からAIが学習し、プロジェクト推進をサポートする、いわば、AIのプロジェクトマネジャーとしてのサービスをSaaSで提供の予定。ベータ版をリリース中で、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月10日
来期から本格的展開をする。収益化の目途は、国内限定かグローバル展開も図るかでも違い未定。これは、従来業務の延長線に無い新規事業で、現段階では成否は未定だが、実績を注視していきたい。なお、直近での売上構成比は、東芝、日立、トヨタが同じ位と東芝の比率が下がったようだ。案件が多く、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月10日
新規客は受けられない状況。エンジニアの構成比率は管理部門配属者を加えて85%越え。SyncHackさんの次記記事内の当社の項目、および、そこからたどれる過去記事には、システムの専門家としての氏の所見も記されており、参照されたい。https://t.co/TIdaUpy6XV— 決算説明会 (@gantky1) 2018年11月10日
過去の記事は以下の通り。
- 日経IRフェア2018メモ
- 3687 フィックスターズ - 日経IRフェア2017
- 3687 フィックスターズ、3275 ハウスコム、3769 GMO-PG - 今日の決算説明会さん (16.05.07)
従業員数の増加が続く限り、悪くない状況が続くかと思います。研究開発型のソフトウェア下請けですので、同業他社より不景気には強いのではないでしょうか。
3697 SHIFTとの協業は興味深いのですが、モノをみてみないことにはどの程度役に立つのか未知数ですかね。静的分析の延長上にあるサービスなんでしょうか。
- IRトップ - 株式会社フィックスターズ
IR本拠地。決算説明資料あり。
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