2013年8月5日月曜日

【ennさん投資講座】 3日目:投資するのに確認する順番について

投資するのに確認する順番について

ennのニコニコ放送局-ニコニコミュニティの3日目(8/2)。

マクロ経済が中心。バリュー投資と言えども世界の景況感に影響せざるを得ない。

  1. おカネ全体の動きをみる
    世界全体におカネが流入されているのか引き上げられているのか。おカネが流入しているかどうかが重要。キャピタルゲインを意識せざるを得ない。リスクオンかリスクオフか。引き上げられるときは新興国市場から資金が引き揚げられる。
  2. 日本市場の動きをみる
    世界を状況を見てから日本の市場を見る。
  3. 個別銘柄の動きをみる
    最後に銘柄の特性を確認する。決算の良し悪しは全体のマーケットからは些細な差でしかない。マーケットに適した時期に判断するべき。イイものを買っていれば勝てるのか?というのは疑問。マーケットが上がれば全体が引き揚げられる。

個別の銘柄に固執する必要は無い。低PBR、低PERに拘っているのは最低のラインを引きたいがため。配当と収益性からマーケットに入るべきか否かを判断している。

以下、質疑応答。

  • それってノーポジ期間長くならね?
    基本、長期投資でポジションを動かすことは殆ど行わない。いいタイミングで仕掛けて大きく取る。値動きでコマメに取ることに優位性を見いだせない。
  • 良い投資時期とは?
    直近だと震災の半年後が良いタイミングだった。あの時は資金が引き揚げられたタイミングでPER/PBR/配当利回りが良かった。少々怖い状況ではあったが。

補足

以下はennさんの放送でよく見るサイト。


今だと「影の銀行問題」かなあ。アレの影響がどこまで受けるのかよく分からないんだよね。最近は市況の状況はひふみ投信のひふみアカデミーで確認してる。手抜きだわなw。ひふみアカデミーはUstreamで公開しているのでヲチすることオススメ。投資の話ばかりで楽しいですよ。

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