2013年8月9日金曜日

【ennさん投資講座】 5日目:マネーマネージメントについて (その1)

マネーマネージメントについて (その1)


ennのニコニコ放送局-ニコニコミュニティの5日目(8/7)。

資金管理とは、マーケットで適切なタイミングで適切な量の資金を流入・引き揚げを行うことです。

  • ケリー基準
    運用資産と取り得るリスクが分かれば最適な運用金額が算出できる、という考え方。理屈上の話。
    → 株で勝率やリスクを定義することは難しいのでオススメしない
  • 損益の非対称性|徒然w
    損したものを取り戻すのは大変なので、可能な限り小さいポジションであるべき。複利効果を得るためには長くマーケットで生き残る必要がある。
  • 1回のトレードでどの程度のリスクを負うべきか
    トレードなら口座資金の1%~2%程度が妥当。5%だったら運が悪いと破産してしまうかもしれない。勝率が高ければとれるリスクは高く設定できる。

三井物産の例(簡易):


10日間の場中の高値・安値の幅の平均を求める → 29.6円
1単元は100株 → 2960円
リスクの金額10000/2960 = 3.37

一日の取引は3枚までが適切、という答えになる。

デイトレではなくスイングの場合、オーバーナイト分も考えなければならない。

補足


マネーマネージメントについて調査していないので補足しにくいです><。ゆくゆくは調査しようと思ってますのでその点、ご了承。

株は、時間経過によってプラスリターンが期待できる金融商品です。なのでリターンを得るチャンスが多く得られると考えれば生き残る重要性が理解できるんじゃないでしょうか。一方で、為替は一般的にゼロサムゲームと言われ時間経過によってプラスリターンはありません。よくスワップの例が取り上げられるのですが、あれは通貨の劣化具合の差分をコツコツ積み重ねているだけで、大きな相場でそのコツコツ分は概ね取り上げられます。賽の河原地獄のようなイメージでしょうか。勿論、鬼の目を盗むことが出来る能力があれば問題ないのですが =)


  • 株はアートである科学的な見方は出来るかも知れないが、過去が繰り返されるわけがない。相場に明確な答えは出せない。


ですよね。

バリバリの資産バリュー投資の書籍とか見ると、株はある程度計算出来てアートの部分を取り除くことが出来ると主張する人が多かったのでennさんもそのパターンなのかなと思って気にしてみました。

となるとHanter×Hanterに例えるなら水見式あたりまでが講座の目標になりそうですね。

ennさんが紹介していた書籍



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