2018年5月21日月曜日

今日の雑談 (5/20)

障碍者雇用ビジネスでモニョるなど




エスプール[2471]のビジネスなんだが、国策に合ってはいるんだけど、どうもこう、押し付けられているところに脱法ビジネスっぽい感じが拭えないんよ。悪いことをしているわけでもなく多分、これが現実解なのは理解できるんだがこれって不景気になったら真っ先に削られるコストだよね。


むしろ障碍者雇用で製造現場をより働きやすい環境にしようという取り組みの方が真っ当でしょう。

投機家の皆様には興味のないことかも知れないですけどね。


この技術、既にサトーHD[6287]が手掛けているんじゃが、、、



あんまヒントがないんだけど多分、インク無しではあるものの塗料は別途吹き付けてある必要があるんじゃまいかと。用紙を選ぶのなら熱転写と変わらないしね。

サトーHDが買収したDatalase社というのがかなり未来志向でしてね。

IDPは、特殊な発色顔料をコーティング剤にして塗布することで、さまざまな物を感熱素材に変えることのできる技術です。コーティング剤を塗布した部分にレーザーマーカーで熱を加えることで商品にダイレクトに印刷ができ、従来の印刷方法やラベルと比較して印刷スピードとコスト面において優れています。1秒に約80インチ(2メートル32ミリ)の高速印刷はさまざまな分野の製造工場の工程スピードに対応することができます。レーザーマーカーは低消費電力に加え、インクの補充や消耗品の交換、部品の清掃などのメンテナンスが不要なため印刷のトータルコスト削減につながります。
-- イギリスDataLase社の株式を一部譲り受け新会社設立<br>~ ラベルレスのニーズに対応した、インラインデジタルプリンティングのアジア・オセアニア市場における独占販売権を取得 ~ | Topics | サトーグループ

上記のページの動画を見ていただければその印刷の未来を感じ取っていただけると思うのです。コストは商用化されれば今のインクと大して変わらないとのことですし、印刷スピード早いし、カラー印刷も可能だし、剥がれにも強いと言うことない。

実はこのDataLase社の多額ののれん代と研究開発費がサトーHDの業績の足を引っ張っている状況でして、ブレイクイーブンは2020年とかなり先というね。彼らは特許を買ったというんですけどね、ええ。

以下はサトーHDの決算説明資料より。


今期、商用化が本格的に予定されているわけで上手く走ってもらいたいと思うわけです。いやほんと、また株主総会が揉めそうなんだけどさ。

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