2018年5月12日土曜日

今日の雑談 (5/11)

Q. 「ソフトウェア下請けの利益率7%の壁」って何?


A. ソフトウェア下請けは概ね利益率7%で集約されます。ソフトウェア業で10%以上の銘柄は何らかの儲かる仕組みを持っているので調査してみましょう。

ソフトウェア下請けは、一般的に利益率が7~8%の範囲で推移することが多いです。どのような最新技術(IoTやらAIやら)でも変わりません。

この業界は未だに人月によって契約することが多く、仕事の難易度や内容は反映されません。企業が最新技術に強くても精々その手の受注が取りやすくなるだけです。その受注をこなすための人材が必要になりますし、時間も必要になります。特に最新技術ですと未踏である故に失敗も多くなりますし、調査に多くの時間を必要とすることになりましょう。

結局、平均すると利益率7~8%の範囲に収まるのです。

ざっとみてみると分かります。金融系の下請けは特にそう。値上げ交渉も無理ゲーですし。

Web下請けの2130メンバーズとかセキュリティ調査の3857ラックですらそんな感じですからね。大手のTISとかCTCも大体同じくらいの利益率かと思われます。


逆に利益率が10%を超えるソフトウェア業というのは見どころがあります。例えば3844 コムチュアはソフトウェア下請けに属するのですが既存のパッケージ製品を活用し、プロジェクトあたりの回転率を高めることに特化してるようで7%の壁を突破してます。


利益率7%が固定となると、利益を伸ばすには売上を伸ばすしかなくなります。ソフトウェア下請けが売上を伸ばすには人材確保が必要になります。

ソフトウェア業は労働集約型なんですよ。現在、人材確保が難しいと言われている状況でどうやって成長させていくのか、経営の質が問われるところでありましょう。

最後に、ソフトウェア業は不況にめっぽう弱いです。残念ながら企業の設備投資で真っ先に削られるのがソフトウェアです。となると今度は確保した人材が丸々コストになるわけです。

気を付けてください。

(ソフトウェア屋は他人の生産性を上げるのに寄与するけど自らの生産性は向上できないんですorz。他人を幸せにし経営者を肥えさせる職業なのよ。他人に進められる職業かどうかは悩むところです。)


ナガワ[9663]が知られざるガリバーで取り上げられてた



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昔、結構持ってた時期があってえらい懐かしい。昔はPER一桁台もあったでござるよ?


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ということでこの書籍を今後の株主総会参加に活かしてく予定。待ってろよ経営陣。

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