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お蔭さまで体調は戻りつつあります。
東電が経常黒字を狙った理由を妄想してみるなど
これは、ことしの夏の猛暑で電力販売量が増加したことや、去年9月の家庭向けなどの電気料金の値上げによって売上が増えたこと、それに、発電所や送電設備などの修繕を先送りすることでコストを大幅に削減したためです。
-- 東電の経常黒字 1100億円超 NHKニュース
正直、投資先として面白い所ではないので真面目に財務諸表を見る気はない。ちらっと見たが監査法人もとんだ茶番に付き合わされてるんだなあとも。
取り敢えず設備投資を控えることで利益を嵩上げしているのは読み取れた。となると、東京電力関連の設備工事関連やら電線周りやら特殊車両やらの需要はあまり見込めない状況が継続するのかな、というのが一点。
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そもそも黒字にしてまで税金を支払うメリットが殆ど無い、というか支払った税金はまた東電につぎ込まれるのでどんなマッチポンプだよ、と。賠償金が特損で支払われるので経常黒字は意味ないというコメントを拾ったが、その手の項目は特損ではないだろう。実際、特損になっているのは不用意に発生した費用程度で、まあ普通は費用として計上しているんだと思う。費用として計上するから値上げも申請しやすくなるはずだ。
赤字で怒られることは無いはずだ。そもそも大株主は政府な訳で、株主のご機嫌を取るために電力代を値上げしようものなら折角の増税ムードが台無しだ。赤字を継続しても今後の需要に応えるための設備投資を続けるべきだしインフラ整備だって必要だろう。
どうせなら国有化して電力代を抑える方が法人税減税よりずっと効果が高いとは思うんだが色んな都合があるんだろう。話が逸れてるな。
そんなこんなでなぜ黒字にする必要があるのかなと。
強いて思い浮かんだのは、あの企業の構成を考えれば天下りとサラリーマン経営者とサラリーマンの集合体な訳で、赤字のままだと賃金を上げる理由が無いわけでそれは困る、と。本来必要であろうはずの設備投資を減らしても黒字にする理由は、賃金だったりボーナスだったりするならば、いやあそれはどうなんでしょうかね。
そんなこんなでJR北海道を彷彿とさせるわけで。長い目で見たら不味い方向におもてなしされてるなあと。
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